恋が成就するかしないかを引き寄せでコントロールすることはできない。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 

ご要望にお応えして、

 

「凪のお暇」心理学的分析記事を書き始めました~。

 

 

今回は、ゴンさんと凪ちゃんはどうして結ばれなかったのか?

 

について、紐解きますね。

 

 

宇宙の法則で見ると、

ゴンさんは、プラスの意識で凪ちゃんと常に接しています。

 

 

宇宙の法則では、プラスを出せばプラスが返って来るんでしょ?

だったら、ゴンさんの恋は成就するのでは?

 

プラス意識で接してたゴンちゃんのプロポーズに、

どうして凪ちゃんは応えなかったの?

 

 

そんな疑問が浮かびませんか?

 

ていうか、そういうご質問をお寄せ頂きました。

 

 

なので、今回はこの部分について解説しますね(^^)

 

 

まず、ゴンさんは、凪ちゃんに対してプラス意識で接しています。

 

 

来る者拒まず、去る者追わず。

 

ゴンさんの目の前にいる人には、

老若男女問わず、ゴンさんは誠実に接する。

 

 

それは、

 

ゴンさんが凪ちゃんへの初恋に、

気づく前も、気づいたあとも、変わりません。

 

 

凪ちゃんと別れた後、

ゴンさんが凪ちゃんへの恋心に気づいたあと、

凪ちゃんへの思いを慎二に対してこう話しています。

 

 

我聞くんは、ウィッシュってある?

おれ、今までなかった気がする。

目の前にいる女の子の望みが俺の望みだった。

して欲しいことが分かるからそれをしてあげたい。

でも今は、何も望まれてなくても、してあげたい。
凪ちゃんが喜ぶこと。

はじめてなんだよね。こんな気持ち。

 

 

ゴンちゃんには、

 

自分と凪ちゃんがこうなってほしい とか 

凪ちゃんに自分のことをこう思ってほしい とか

 

そういう気持ちの押しつけがないんですね。

 

 

ただただ、

自分が凪ちゃんを好きだから、

凪ちゃんが喜ぶことをしたいからする。

 

相手に求められてなくても、してあげたい。

相手が喜ぶことをしてあげたい。

 

振り向いてもらえなくても。

 

ゴンさんは、自分がしたいから、相手が喜ぶことをする。 

相手には、何も見返りを求めない。

 

 

それが一貫した、ゴンさんのスタンス。

 

 

ゴンさんは、凪ちゃんに告白したとき、こう言いました。

 

俺、凪ちゃんのことが好き。

めちゃくちゃ好き!

だけど、告白ってどうやったらいいか分かんなくて。

だから、回収してきた。

色んな女の子に渡してた部屋の鍵。
これからは凪ちゃんだけを見る。

凪ちゃんだけに優しくする。

凪ちゃんだけのちぎりパンになる。

凪ちゃんだけ、好きでいる。
凪ちゃん、俺と付き合ってください。

 

 

 

ゴンさんは、

凪ちゃんに対して誠意を見せるためにはどうしたらいいか?

一生懸命考えて行動したんですね。

 

 

他の女の子たちとの関係を断ち切ってよ。とか、

私だけを見てよ。とか、

 

凪ちゃんは一言も言っていません。

 

 

でも、ゴンさんは、

 

凪ちゃんが大好きだから、

凪ちゃんと付き合いたいから、

 

凪ちゃんを喜ばせたいから、

凪ちゃんを悲しませたくないから、

 

だからそうしよう。

 

そう思って行動したんですね。

 

 

そして、告白はしたけれど、

その答えをすぐに強く求めない。

 

 

ゴンさんは、凪ちゃんにプロポーズした後に断られたときも、

 

凪ちゃんの気持ちを大切にして、

それ以上しつこく食い下がったりはしなかった。

 

 

 

「ダメなんて言わないで」と泣きながら一言だけ言ったけど、

 

でも、しっかり凪ちゃんの選択を受け入れて、

凪ちゃんの気持ちをそれ以上詮索しなかった。

 

 

それがゴンさんですね。

 

 

相手にどう思ってほしいとか、

相手にどうしてほしいとか、

自分をどう思ってほしいとか、

自分をどう見られたいとか、

こうなったらいいなとか、

 

そういう「自分の思いの押しつけ」が一切ないんです。

 

 

凪ちゃんのことが大好きだったから、

付き合いたかったし、結婚したかったから、

ゴンさんは、その強い気持ちを凪ちゃんに伝えました。

 

 

「大好きな凪ちゃんとずっと一緒にいたい」

 

という強い気持ちをゴンさんは持っています。

 

 

でも、その自分の強い気持ちを、凪ちゃんには押し付けない。

 

 

ゴンさんのそういう純粋なプラスの意識が、

凪ちゃんにしっかり届いていることが、

 

 

慎二とのハグは拒否したけど、

 

 

ゴンさんのハグは受け入れた。

 

 

という描写に、表れていたと思います。

 

 

ただ、相手が喜ぶことをしたい。

だから、凪ちゃんが自分と一緒にいることを選ばないなら、

その気持ちを尊重したい。

それが、凪ちゃんの望みだったら、叶えてあげたい。

 

 

自分がしたいからする。

 

それがゴンさん。

 

 

凪ちゃんに対してだけでなく、

ゴンさんに関わる人に対してはそう接してきたから、

 

ゴンさんは「人たらし」と言われるくらい、

人から好かれる。人が集まる。

 

のですね。

 

 

プロポーズされた後、凪ちゃんはゴンさんにこう話しています。

 

私、ゴンさんに会えて初めて思ったんです。

ああ、こういう風に、誰かに今の自分を丸ごと認めてもらうのって、すっごく安心するんだなぁって。温かいんだなぁって。

だから私。ゴンさんから色々貰うんじゃなくて、美味しい空気を大好きな人たちにあげられる人になりたい。

ゴンさんみたいに。

 

 

凪ちゃんにとってゴンさんは、

これまでの人生で関わった人たちとは全然違った。

 

 

無言の空気で見返りを求めてくる、

母親や、恋人や、同僚とは違い、

 

そのまんまでいいよ。そのまんまで大好きだよ。

という、自分を丸ごと受け入れてくれる安心感を与えてくれた人。

 

 

凪ちゃんは、

 

この安心感を、

自分の大切な人たちに、

自分が与えられる人になりたい。

 

そう決意表明しています。

 

 

そのためには、今のままではダメ。

 

精神的に自立して、

今度は自分が、今の自分を丸ごと認めてあげられるようになる。

 

それができたら、

安心感を自分の大切な人たちに与えることができる人になれる。

 

 

だから、精神的に自立した人間になるために、

凪ちゃんは、ゴンさんの傍から離れることを選んだんですね。

 

 

凪ちゃんは、最初に別れを告げたときも、

プロポーズを断ったときも、

まだ、ゴンさんに好意は持っています。

 

ハグにも応えていますしね。

 

 

だけど、自分の性格や自分の現実やいろいろを鑑みて、

ゴンさんと離れることが、

自立した人間となる最善の方法だと、

自分の人生にとっては有効だと、

 

凪ちゃんはそう考えてその道を選びました。

 

 

どうするか、何を選ぶかは、自由です。

凪ちゃんの自由。

 

 

ゴンさんの意識はプラスの形でしっかり伝わっています。

 

凪ちゃんもゴンさんのことはまだ好きです。

 

 

だけど、ゴンさんの好意に応えなきゃならない義理はないし、

自分の好意に従わなきゃいけない義務もないし、

自由に、その時どうしたいかで選んでいいんです。

 

 

その時の自分に必要な選択肢を、

その時の自分が考える大切なものを、

 

自由に選べばいい。

 

 

「相手が自分のことを好き」とか

「自分が相手のことを好き」とか

 

そういうものに縛られず、

 

「自分はどうしたいか」

「自分はどう生きたいか」

 

凪ちゃんは、ここを一番大事にして選択したんですね。

 

 

この選択する理由、目的、は人それぞれ違います。

同じ人物でも、その人の人生の時期によっても違います。

 

 

恋愛至上主義である時期は、

とにかく相思相愛になることが大事だろうし、

 

仕事至上主義である時期は、

とにかくキャリアを積んで仕事で向上することが大事だろうし、

 

子ども至上主義である時期は、

とにかく子どものことを第一優先だろうし。

 

 

というように、

 

【今の自分にとって】何が大事か、どうしたいか。

 

これを、その時その時、大切にして生きて行く。ということ。

 

それが目の前の今を大切に生きる ということです。

 

 

自分の人生においてプラスとなる意識の選択。

 

これを積み重ねて行くことで、

人生はプラスで豊かなモノになっていきます。

 

 

なので、

 

宇宙の法則で見たら、

ゴンさんはプラスしか出してないのに、

ゴンさんと凪ちゃんはどうして結ばれなかったのか?

 

 

という疑問の答えは、

 

何を選ぶか?は、受け取る側の自由だから。

 

 

プラスの意識で行動しても、接しても、

必ず自分の望み通りのプラスの結果になるとは限らない。

 

 

プラスの結果になる可能性が高い。

 

というだけです。

 

 

プラスを出したからといって、

結果が必ずプラスになるわけではないんです。

 

 

「プラスを出したら夫が浮気をやめてくれるんですよね?」

「プラスを出したら子どもが学校に行くようになるんですよね?」

 

というご質問をよく頂きますが、

「それは分かりません」といつもお答えしています。

 

 

浮気をやめるかどうかは別として、

夫婦の関係性は改善する可能性が高い。

 

学校に行くかどうかは別として、

子どもがのびのびし始める可能性が高い。

 

ということは言えます。

 

 

夫の人生は夫のものだし、子どもの人生は子どものもの。

 

妻や母親がプラスを出し続けていれば、

抵抗感や不快感や居心地の悪さは消えるので、

関係性は間違いなく改善します。

 

 

が、その上で、どうするか?どんな行動を選ぶか?は、

本人の自由なんです。

 

 

そこはコントロールできません。

 

 

宇宙の法則の大事な部分。

 

プラスを出したらプラスが返ってくるのが大原則だけど、

必ず今自分が思い描いている望み通りの結果になるとは限らない。

 

 

「凪のお暇」は、

ここの部分を丁寧に描いているドラマでしたね~。

 

 

あの、ここ大事です。

 

「今自分が思い描いている望み通りの結果になるとは限らない」

 

 

今思い描いている望みが、最善ではない可能性があるからね。

 

 

凪ちゃんとゴンさん。

 

この2人の関係性はプラスの循環なので、

またいつか、2人が交わる接点が訪れることがあるなら、

今回とは違った形になる可能性も秘めていますよね。

 

 

凪ちゃんは、誰の気持ちにも左右されず、

今の自分にとってどの選択肢が未来のプラスの自分に繋がるのか?

 

というプラスの意識で選択をしました。

 

だから、凪ちゃんの未来はプラスに繋がっています。

 

自分が自分に出したプラスは、

間違いなく自分にプラスで返って来ますから(^^)

 

 

他者に対して出したプラスは、

どう受け取るか相手の自由。

ここは、相手に委ねられている、コントロールできない部分です。

 

 

でも、自分の人生はコントロールできます。

自分のために自分がプラスを出したモノは、

自分に対して必ずプラスに返って来ます。

 

 

このあたり、都合よく解釈している場合が多いと感じるので、

ちょっとガッカリさせてしまうかもですが、

真実を書いてみました。

 

 

他者のことはコントロールできません。

コントロールできるのは自分だけ。

 

 

「凪のお暇」

続編とか単発スペシャルとかがあったら、

 

凪ちゃんとゴンちゃんに進展があるか?が観られるかもですね。

 

 

ちなみに、私は慎二派でもゴンさん派でもありません。

どっちを選んでも闇が深い(笑)

 

 

 

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