こんにちは。高橋ゆりこです。
東大教授で脳科学者の池谷裕二先生の講演会
『潜在意識を脳科学で解く』
先生の講演で心に響いたことをシェアしています(^^)
前回までの記事
さて。
池谷先生の講演のシェア記事を書くにあたり、正確に書きたいし、詳しく補足したい部分もあったので、ネットで色々な角度で検索して調べていました。
そうしたら、こんな実験動画を見つけました。
実験内容は簡単です。
まず、画面の+マークに焦点を合わせたままにします。
マークの下の方に一瞬だけ光点(フラッシュ)が現れるので、その回数を数える。
ただそれだけの実験です。
それでは、実際に見てみて下さい。
いかがですか?
何回光ったように見えましたか?
音のあるなしで、光った回数は違いましたか?
動画の後半で、英語で説明されていますが、
音ありの動画では、
ピピピという音に合わせて、光点が3回現れたように見えます。
しかし、音なしの動画では、光点が現れるのは2回に見えます。
でも実は、音ありの動画でも、音なしの動画でも、
光点が現れるのはどちらも2回です。
音ありの動画で光点が現れるのは、最初と3回目だけ。
2回目は光点は現れていません。
それなのに、音が3回鳴った方は、3回光ったように見えてしまうんです。
実際には現れてない光点を、脳がさも現れたかのように創り出して認識させているのです!
すごいわー!
では、どうして脳はこんな錯覚を起こすのでしょう?
2回の光点は、3回鳴るビープ音の1回目と3回目に合わせて出現していました。
すると脳は「光点は音とともに現れる」と勝手に判断します。
1回目で光と音が同時だったから、その後もずっと同時だと勝手に脳が予測を立てちゃうんですね。
でも、実際には2回目のビープ音の時には光点は現れません。
でも脳は、
「いや音と光は同時に決まってんだろ!」
「音と光が同時じゃないとかありえないだろ!」
と、実際には光点が現れてない2回目のビープ音の時にも、
本当は見ていないのに、光点を「見た」ように補正するのです。
イリュージョン!!!
存在しないものが見えている!!!
脳は、目の前で起きた出来事に対して、
自分が思い込んでいる情報と矛盾が生じた場合に、
後付けで認識を再構成する、という機能があるんですね。
3回音が鳴ったのだから、3回光ったはず!
って脳が認識を再構成して、光が見えたことにしちゃう。
私たちの認識しているものって、本当に信用なら~~ん!!!
真実が見えてないし聞こえてないし認識できていない。
嘘ばっかりじゃ~~~ん。
私たちが認識しているモノはすべて自分が作りだした
「まぼろし」
まぼろしなんですよ!!!
「姑は私のやること成すこと気にくわない」
と思い込んでいれば、
「姑は私のやること成すこと否定してくる」
という「まぼろし」が見えてしまう。
「夫は私を大切に思っていない」
と思い込んでいれば、
「夫は私に興味がない、わたしに冷たい」
という「まぼろし」が見えてしまう。
自分に起きている問題は、
脳が創り出した嘘っぱちの可能性が高い。
脳科学ってめっちゃおもろい。
真実ってオソロシイ。
ユリコバ★オンラインサロン
表に書いてないこと・書けないことをサロン内でシェアしてます。
動画コンテンツ、コラム、お話会やランチ会 などなど。
+‥‥‥‥‥‥‥+
《9月以降の予定》
オンラインお話会・オンライン飲み会
10月あたりにまたランチ会しようと思う~。
+‥‥‥‥‥‥‥+
サロン内容の詳細はこちらをどうぞ♡
↓↓↓↓↓