こんにちは。高橋ゆりこです。
私は、生きづらさを感じている人が生きやすくなるためのお手伝いをしています。
そのお手伝いの中のひとつとして、ブロック解消&宇宙の法則(UMI)の講師をしています。
(現在は、カウンセラーコースと講師コースのみ担当しています)
UMIでは、未消化な感情を見つけてあげて、その感情を感じきってあげることで、問題を起こしている潜在意識にあるブロックの解消を行います。
今日は、UMI9期マスターコース卒業生さんたちとのランチ会でした。
卒業後も皆さん、コツコツとブロックの解消に取り組んでくださっていて、お話の中で、
「感情を感じる作業をするとものすごく疲れてしまう。これっていつまで続くの?」
というお話が出ました。
UMIを受講して下さる方は、感情を抑圧して頑張ってきた頑張り屋さんがとても多いです。
感情を押し殺さないと頑張れなかったから、押し殺す必要があったんですね。
生きて行くために、自分の感情の蓋を閉じることが必要だったんです。
その生き方が悪いとか、ダメだということはありません。
でも、すごーく苦しいです。
抑圧した感情は、心の奥底の潜在意識に貯まっていきます。
その感情をしっかり感じてあげるまで、そのままずっと潜在意識に留まり続けます。
潜在意識に貯まった未消化な感情はブロックとなり、無意識の行動、表情、態度、言動などに滲み出て、目の前に不快な現実を創り出し続けます。
自分の中にある未消化な感情に気づいて解放してあげると、無意識の行動に変化が起き、不快な現実が起きなくなっていくんですね。
そのため、「未消化な感情を感じる」という作業をUMIでは丁寧に扱っています。
しかしこの作業、とてもエネルギーを消耗してへっとへとになる。
という声を沢山聴きます。
実際に私自身も、学び始めた当初は、感情を感じる作業をした後は、こんこんと眠り続けたりしました。
でも、今はそんなことはありません。
もちろん、強いマイナス感情を感じたときは、とても疲れます。
でも、こんこんと眠り続けたり、使い物にならなくなるほど疲れ果てる、ということは、滅多になくなりました。
感情を感じる作業って、筋肉痛と一緒だな~と思います。
私は6月からカンフー教室に通い始めたのですが、初日の体験のあとの筋肉痛は、本当にヤバかったです。
全身筋肉痛に襲われ、それが4日くらい続いて、ふうふう言いながら過ごしました。
まさに使い物にならない状態でした!
でも、2回目、3回目、4回目、と毎週練習に通うにつれ、毎回筋肉痛にはなるけど、筋肉痛の度合いは軽くなっています。
筋肉痛はどうして起きるのか?
普段使っていない筋肉を使うから筋肉痛になるんですよね。
感情を感じて疲れるのも、筋肉痛と同じです。
感情を感じないようにして来た人が感情を感じると、普段使ってない心や身体の部分を使うから、とても疲れるんですね。
でも、感情を感じることの練習を積み重ねていくうちに、心の筋肉をしっかりと使えるようになって行く。
きっと近い将来、カンフー教室に行っても、そのあと私は筋肉痛にならなくなると思います。
身体が慣れて、いろんな筋肉が使えるようになって、それが当たり前になったら、筋肉痛は起きなくなります。
心も同じです。
感情を感じることが当たり前になって、しっかり心を使えるようになってきたら、必要以上に疲れたりしなくなります。
もちろん、マイナスの感情を感じたら、疲れます。
テンションがどーんと下がったら、めっちゃ疲れます。
だけど、それはマイナスの感情に限ったことではなくて、プラスの感情を感じても、疲れますよね。
めっちゃ嬉しいことがってきゃーーって喜んだり、
めっちゃ楽しいことがあってわーーーって騒いだり、
テンションがガッツリ上がった後って、すごく疲れますよね。
旅行とか、ディズニーとか、ライブとか、楽しいイベントも疲れます。
感情を感じると疲れる。
ふつうです。それは自然なことなんです。
だけど、感情を必要以上に感じないようにして生きて来た場合は、ちょっとの感情を感じただけで、めっちゃ消耗してしまいます。
感情を感じて疲れる という体験をあまりしていないので、心も身体もすごくびっくりしてしまう。
という状態が、感情を感じるとヘトヘトに疲れ果てる理由です。
だから、練習すれば疲れなくなります。
大丈夫です。必ず終わりは来ます。
「感情を感じる」という、人間に備わっている機能を当たり前に使えるようになろう(^^)
感情は、人間に必要だから授けられた大切な機能なのだから。
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