こんにちは。高橋ゆりこです。
今朝のことです。
次男(3才)が朝食を食べるお手伝いをしていたら、横で味噌汁を飲んでいた長男(12才)が突然むせって、壮大に吹き出し、背後から味噌汁を浴びました。
突然のことにびっくりして、
「なに?何が起きたの?どうした?」と聞くと、
「むせった」という。
「もーーー」
と言いながら、テーブルやら椅子やらを拭いて回っていたら、
「ごめん。ほんとにごめん。わざとじゃないんだ…」
としょんぼりしてしまった。
そこで、
「分かってる。わざとじゃないのは分かってるよ。
こんなん、わざとじゃないに決まってるじゃん。
怒ってないよ。怒ってるんじゃないんだよ。
そうじゃなくて。
砕かれた米粒入りの味噌汁を盛大に浴びて不快なだけだよ。
米粒入った味噌汁を肩から背中に浴びたんだよ?不快だよー!
不快という主張はさせてくれよぉー。
怒ってるんじゃないんだー。味噌汁浴びて不快なのだー。」
と言ったら、フフっと笑ってしょんぼりが治まりました。
良かった(笑)
「怒ってないけど不快」ってことを伝えられてよかったです。
我ながら、ここを、しっかりと分けて伝えられて良かったなって思いました。
わざとじゃないのは分かってる。
あなたが悪くないのも知ってる。
だから怒ってない。
でも、噛んだご飯が混じった味噌汁を沢山浴びたら不快だー!
ということが伝えることができたようで、
確かに、こんな風に味噌汁かかったら気持ち悪いに決まってるよね
って苦笑いしてました。
自分が感じている不快が、
「一体何に対する不快なのか」
を、自分が自分で分かることができないと、
「味噌汁を吹き出して私にかけたあなたが悪い」
と相手の行動を責めてしまったり、
「味噌汁を私にかけるあなたはサイテー」
と相手自身を否定してしまったりしがちです。
今回、わたしが感じた不快は、
「突然、味噌汁がかかった。」
という物理的に「汚れた」ことに対して不快を感じたのであって、
「長男がむせって味噌汁を拭いた」ことについての怒りではない。
とすぐに気づけて、そのことを相手に伝えられたことは、すごく良かったなーと思います。
しかし、朝から大人が服を全とっかえとか、結構びっくり体験でした。
「わざとじゃないのは分かってるから怒ってないけどやだー!」
って誰かに感じさせたことの清算ですね。
沢山ありそうだから、どれが返ってきたか分かんないや(笑)
というわけで、マイナスの清算って言ったって、
たかだか朝から味噌汁をかぶる程度のことで済みますので、
自分がマイナスを出してしまうことについて、
恐れる必要はないってことです(笑)
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