こんにちは。高橋ゆりこです。
相変わらず、カホコロス中でございます~。
「過保護のカホコ」最終回で、
わたしの心に残ったシーンやセリフがたっくさんありました。
前回の記事↓
の続きです。
大切なチェロを売ろうとしているいとちゃんから、
チェロを奪って猛ダッシュしたカホコが、
いとちゃんに対して言った、愛が詰まった言葉について書きますね。
「あんたさー!なんでそんなおせっかいなの!?」
と、カホコに心底呆れるいとちゃんに、カホコはこう言うのです。
しょうがないじゃん。家族なんだから。
どんなことがあっても、
いとちゃんはカホコの家族であることはやめられないから。
どんなに嫌われても、カホコはいとちゃんのこと守るから。
ばあばと約束したから。
いとちゃんとカホコの糸は切らないから。
最後はダジャレみたいになってしまって、申し訳ないけど。
だからさ。こうやってムカついたら、どんどん喧嘩すればいいじゃん。
ママとかたまきちゃんとかせっちゃんみたいにさ。
いとちゃんも、カホコも、兄弟いないんだからさ。
「どんなに嫌われてもいとちゃんのこと守るから。」
カホコのこの言葉を聞いたとき、すごーく今の自分とリンクしました。
いまね。
長男(12歳)が受験生で、受験勉強が佳境に入ってきています。
「挑戦したい!」って彼が自分で言い出したことだけど、
わたしがやれと言ったわけじゃないけど、
彼がそれを望むなら、そこを目指すなら、
母としては、彼が志望校に合格できるようサポートする。
その覚悟を決めて、半年間接してきました。
この件については、以前、
という記事の中で、
やる気があるならサポートするけど、
やる気が出ないならサポートしない。
親の覚悟って、そういうんじゃなくて、
彼がうまくモチベーションを保てなかったら、そこに寄り添い、
彼が続けられるように、
どんな状態の時もサポートする覚悟で臨むことだ。
ということに、気づいたことを書きました。
この間ね。彼の様子を見ていて、
そのペースだと受かるには、ちょっと勉強足りないんじゃない?
と感じることがあったのね。
そこで、彼に対して、
志望校に合格するために、今する必要があることは何か?
について、話しました。
それを言った後、わたしの口から自然とこんな言葉が出たんです。
「お母さんは、長男がそこに合格したいと望んでいるから、
それを全力で応援しようと思ってる。
お母さんにできることは、何でもしようと思ってる。
だから、こういう長男にとっては耳が痛いことや、
うるせえなくそババアって思われるようなことも、
受験が終わるまでは、ちょいちょい言わせてもらうよ。」
半年前だったら、
こういうことを言うと不機嫌全開になっていた長男が、
「むしろ言ってください。お願いします。ありがとう。助かってます」
と言ってきたのです。
ちょっとびっくりしました。
愛しているから、
嫌われても構わないから、相手のために必要なことはする。
自分が愛されるためではなく。
自分は嫌われてもいいから。
相手にとって、今一時的に嫌なことであっても、
将来、その人が幸せに生きるための力になる。
そう信じられることだったら、
一時的に相手にマイナスを与える覚悟をもって、その行動を貫く。
その先の未来にある、その人の幸せを信じて、
嫌われるというマイナスが返ってきてもいいからやり抜く。
そういう覚悟って、相手に伝わるんだなぁって、
長男の変化を見ていて、感じていたのです。
だから、この、いとちゃんに対するカホコの言葉に、
わたしの心がとてもリンクしたんです。
このカホコの言葉は、いとちゃんの心に届きました。
カホコの、損得勘定なしの掛け値の無い愛を貫く姿勢。
それが、結婚式での、カホコのママの言葉を借りると、
「みんなの心のドアを開ける鍵を持ってる」
ということになるんだね。
愛するって、すごく難しいけど、すっばらしいなぁ。
心理学的に細かく分析した「過保護のカホコ」記事。
10話完結なのに、現段階で22記事もあります(笑)
興味がある場合は、ぜひぜひ読んでみて下さいね~
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