9月の連休を利用して、中国・新疆ウイグル自治区の庫車(クチャ)へ一人旅した備忘録です。


2日目③

市街地散策

高徳地図を頼りに、まち歩き口笛



亀茲博物館

亀茲の歴史をたどる博物館。

竹簡や木簡の展示もあり、かつての西域支配の拠点の地であったことを実感できる展示でした。

→6元



亀茲魏晋遺址博物館
2007年、2010年の調査で確認された庫車友誼路墓群の遺構を展示する博物館。2024か2025?年に設立された新しい施設のようです。

→ 30元

古墳展示室。

主に3-4世紀の魏晋南北朝時代と考えられている墓の遺構が展示されています。

石の組み方は🇬🇷テッサロニキで観たキリスト教会やキリスト教徒の墓を彷彿とさせますうーん

うん、キリスト教会にしか見えない!ぶー



▼テッサロニキの備忘録


そして、ここの博物館

日本人は必見です!

3号墳の壁面には、四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)のレリーフが確認されています。

そう!

奈良県明日香村にある、キトラ古墳壁画として有名なあの四神です!

ルーツを遡っていくと、高句麗•••敦煌、そしてここ亀茲!


墓石の組み方はキリスト教の教会や墓そっくりなのに、壁面のレリーフには四神が描かれている!

これこれ、こういうの大好きゲラゲラ


ベタな言葉ですが、東西文化が混じり合っている感じがたまらんおねがい


キトラ古墳好きは来てほしい

公安の取り締まりがちょっときついけどね。


いつか亀茲、敦煌、高句麗、明日香の四神でコラボしてくれないかなー

とはいえ、かつての四神ブームの立役者である高句麗系の遺跡はすべて北朝鮮にあるので。実現は難しそう。


スケジュール


1日目: 東京羽田→深圳(乗継) →成都天府(乗継)
2日目: 成都天府→庫車亀茲/庫車市内散策
3日目: 庫車郊外※
4日目: 庫車郊外、タクラマカン砂漠

5日目:
 庫車亀茲→成都天府(乗継) →上海浦東(乗継)

6日目: 上海浦東→東京羽田
※は現地旅行会社に専用車チャーターを依頼

ご覧いただきありがとうございます音譜

その五へ続きます。


旅の持ち物

★こちらのモバイルバッテリーを利用しました。

3C認証を受けた中国国内線持ち込み可の機種で、日本でも入手できます


★こちらのプリペイドSIMを利用しました。


★参考書