2025年4〜5月。

初期キリスト教会アルメニア使徒教会ビザンティン教会等を追って、トルコ、ギリシャ、南キプロス(+北キプロス)、アルメニアの4か国を一人旅した備忘録です。


7日目・ニコシア②

15〜16世紀頃につくられた城壁に囲まれたかつての要塞都市・ニコシア。

現在、城壁内を通る南北境界線(グリーンライン)を境に、北キプロスと南キプロスに分断されています。

キプロス問題
キプロス島は、南部のキプロス共和国(ギリシャ系)と、北部の北キプロス・トルコ共和国と称される地域に分断されています。
北キプロス・トルコ共和国は、トルコを除いた他の国では独立を承認しておらず、いわゆる未承認国家の一つです。
詳しくは外務省ホームページを参照ください

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cyprus/data.html



  ニコシア クロスポイントから北キプロスへ

翌朝、朝の散歩がてら、クロスポイントを通って北キプロスへ。


南キプロス側のクロスポイント

南北の往来は自由化しており、買い物やレストラン目的でふらっと行き来できるレベルです。
この矢印の先が北キプロスへのクロスポイントです。

南キプロス側のパスポートコントロール→北キプロス側のパスポートコントロールを経て、北キプロスへ。

なお、10分もかかっていません!


北キプロス側のクロスポイント


セミリエ・モスク

キリスト教教会として建てられ、モスクに転用されたそうです。工事中で休業中!

ここで緊急事態発生

スマホが圏外になりました。

※キプロス対応のSim2flyを入れていたのなぜか圏外。


クロスポイントを超えると、言語もインターネット回線も通貨も変わりますガーン


圏外のGoogle mapを頼りに、駆け足で。


キレニア

北に向かう主要な門の一つ、だそう。

アタテュルク(?)像
トルコと北キプロスの国旗がはためき、トルコ共和国の建国者・アタテュルクの像が立っている様は、トルコみを感じます。

城壁

キレニア門の横にある城壁。

南側と同様、城壁周りは公園として整備されています。南側と比べて、心なしか、汚い。
この辺りで疲れたので、再びクロスポイントを通って南側へ。

なお、北キプロスの滞在時間は

約1時間半でした。


ご覧いただきありがとうございました。

ニコシア→ラルカナ→エレバンへ続く。


スケジュール


1日目: 東京🇯🇵→バンコク🇹🇭(乗継)
2日目: →
イスタンブール🇹🇷
3日目: イスタンブール🇹🇷→テッサロニキ🇬🇷
4日目:
 テッサロニキ🇬🇷
5日目:
 テッサロニキ🇬🇷→パフォス🇨🇾
6日目:
 パフォス🇨🇾→ニコシア🇨🇾
7日目:
 ニコシア🇨🇾→ラルナカ🇨🇾→エレバン🇦🇲
8日目:
 エレバン🇦🇲
9日目: エレバン、アルマヴィル州🇦🇲
10日目: エレバン、ゲガルクニク州🇦🇲
11日目: エレバン🇦🇲
12日目: エレバン、アララト州、シュニク州🇦🇲
13日目: エレバン、アララト州🇦🇲
14日目:エレバン🇦🇲→カタール🇶🇦(乗継)→東京🇯🇵


★こちらのプリペイドSIMを利用しました

※トルコ・北キプロスは非対応です。


★参考書