5月の連休を利用して、中国・新疆ウイグル自治区の烏魯木斉(ウルムチ)・吐魯蕃(トルファン)へ一人旅した備忘録です。


    

新疆ウイグル自治区

中国の北西に位置し
ウイグル族などの多民族が多く住む自治区
面積は約160万キロ平方メートル



渡航前の準備

難しくはないけど、手間はかかりましたおばけくん

そんな苦労話…

新疆渡航を決めてから、約一ヶ月半で手配した自分を褒めてあげたい。


VPN、ネット環境

中国国内のインターネット環境は、グレイトファイアウォールという規制がかかっており、日本で日常的に使っているGoogle、Meta、Safariなどへのアクセスができなくなります。


これらを利用しようと思うなら、アクセス可能なプリペイドSimやデータローミング等(VPN)を準備する必要があります。 


一方で、オンライン化が進んでおり、至る所でSMS認証が求められます。そのため、中国の現地電話番号があった方が便利です。


私は、中国語がわからないので、スマホ2台を準備し、使い分けて過ごしていました。


1台はVPNを設定して、普段使い(Google翻訳、検索、日本との連絡等)に。

念のため二回線準備。


▼プリペイドSIM


▼povo


もう1台は、中国電話番号を設定して、決済アプリや地図アプリ専用に。


▼プリペイドSIM


街中はもちろん、砂漠公園や海抜1910mの天山天池でもインターネットには繋がったので、ビックリしましたびっくり

翌週に出張で行った函館郊外は圏外の場所もあったので、改めて中国は普及しているなと感じました。



キャッシュレス決済

事前に中国におけるスマホ決済アプリの2強でかるAripaywechatをダウンロードし、日本のクレジットカードを登録しておきます。


また、中国で普及している銀聯カードを入手すべくANAカードを発行。

ANAカードは、付帯カードで銀聯カードを発行できるんですよね。ついでにマイルをもうちょっと貯めようかと。


中国滞在中、ほとんどスマホ決済で過ごしていました。

 

日本のLINEに近いWeChat。博物館などの施設の最新情報はWeChatで入手するのが確実なようです。
渡航前に使いこなせるようになっておけば、準備はもっと楽だったかも…


その一方、銀聯カードは一度も使わずに終わり、現金も両替した残りを消費したくらいで、ほとんど使う機会はなく、下手をするとお釣りがないことも汗

賽銭すら、二次元バーコードを読み取ってスマホ決済です。


地図アプリ

高徳地図

Googlemap代わりに利用しました。

そして、中国の電話番号さえあれば、アプリからタクシーが呼べるので便利でした!

博物館等のオンライン予約もできそうでしたが、身分証が引っかかるかもしれません。


百度地図
こっちは近隣の店を探すのに使いました。
 

これらのアプリは渡航後に操作を覚えたので、渡航前に使いこなせるようになっておけば、準備はもっと楽だったかも…



他にも記録しておきたいことはたくさんあるのですが、いったん、これで終わりにしたいと思いますニコニコ
とりあえず、備忘録はこれで終わりにし、各記事をひっそりアップデートして行こうかと思います。

新疆は、行くまでの準備は大変でしたが、治安もよく、景色もよく、便利で過ごしやすい地域だったと思います。
次の渡航機会を目指し、中国語を勉強したいと思います。

ご覧いただきありがとうございました!

▼本編