ファン・ジニ 感想22話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:令和元年7月14日~31日/令和2年3月31日~

全24話

放送年:2006年

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV(500円見放題)/光テレビforDoCoMo

きっかけ:

dTVの配信期限が7月31日だったから。

『奇皇后』や『チェオクの剣』のヒロインだったハ・ジウォンの出演作を見たかったから。

 

dTVの配信期限のために中断していたけど、光テレビで見れることが分かったので見かけていたのを完走したかったので戻ってきました。

 

これまでやってきたパソコンかスマホで見ながら細かく筋書きを追って(ほぼストーリーを全部書いてるような時もありました)感想を書くやり方は凄く時間がかかるし、今回光テレビなのでテレビを見ながら感想を書くのが難しく(早送りができないし、パソコンをテレビの置いてある部屋に持って行くのが手間なので)、一度テレビで視聴した後、思い出す限りのことで書くので、記憶違いや抜けがあると思います。

 

エピソード

 

ざっくりとした流れ

王の前で舞いを披露したミョンウォルは捉えられる。

死刑が執行される寸前でとめられジョンハンは命拾いをする。

ミョンウォルは王様に許され、『ジョンハンと共に暮らせ』と言われるが、妓生に戻ることを自ら選択する。

ミョンウォルへの想いを持ち続けるジョンハンはミョンウォルから拒否されるが、オムスから懐妊のことを聞き、山寺のミョンウォルのところへ駆けつけるが、ミョンウォルは彼を振り払おうとした瞬間にバランスを崩し階段から転がり落ちてしまう。

 

 

最期の舞い

妓生として死ぬために舞った宮中での舞は王様の心を打ったみたいだったけれど、妖婦として罵られ投獄されてしまう…

 

死を覚悟した芸妓の舞はとても繊細で綺麗でした。

 

でも、これはある意味カモフラージュだったんだよね。

 

 

王様のGoodJob

ジョンハンの死刑の場面は四肢を縄で牛に引かせるという残酷な刑…

これって『王女の男』でジョンが同じ方法で裁かれたので、見たくなかったけれど、牛から引っ張られて身体が宙に浮いて苦しそうなジョンハンの様子が出てきて『いや~』って思った瞬間!!

 

早馬に乗った伝令が現れ、刑の執行中止!

 

あぁ~~~…前話の感想で、希望的に書いておいたけれど、私の予想が当たってホントに良かったです…

 

でも、時系列から言うと、王様の気が変わったとかじゃなくて、最初からギリギリで助けるつもりだったタイミングですよね…

 

韓国ドラマあるあるで『ギリギリで助かる』パターンでした。

 

ミョンウォルの舞いは王様にとっては計算外のことだったみたいだけれど、皆の前では厳しく罰するようなことを言いながらあっさり放免してくれた王様…

 

この王様は…話の内容を聞くと中宗で『七日の王妃』や『チャングムの誓い』に出てくる王様みたいですね。自分の経験した過去がこのような行為をする動機になったみたいですが…

 

何にせよ、二人とも命が助かって良かった…

 

悲恋

ミョンウォルは二人とも命が助かったのに、ジョンハンのやりたいことをやらせてあげたい。官職を引かせたくないという思いから、官妓に戻り別離の道を選ぶ。

 

その事情をジョンハンに知らせたくないという思いから冷たくあしらうのだけれど、ジョンハンは納得できずミョンウォルを訪ねたり席に呼んだり飲んだくれたり…

 

相手の気持ちが分かりそうなものなのに、きちんと伝えなくて余計に気持ちがかみ合わなくなるのは師匠の時で経験しているだろうにミョンウォル間違っているよ…

 

悪人がいなくなる

これまで、敵役だったピョク・ゲスがようやく軟化し、ジョンハンを解放したり、プヨンもジョンハンへの想いを諦めたりする流れになってきた。

人が死ぬかもしれない瀬戸際になって漸く気が付くんだなぁ…

これから更なる試練を迎えるであろう二人の助けになってくれればいいのだけれど…

 

ムミョンの正体

ムミョン君はやっぱり領議政の一人息子でした。家に戻り官職につくことを見返りにジョンハンの重臣への返り咲きを父に談判する。

ホントにどこまで良い人なんだろう?父が裏口で官吏にしてやると言っても自分の力でなると言い放つ…カッコよすぎます…

 

事故

身重のミョンウォルのことをオムスから聞き、ミョンウォルの元へ駆けつけるジョンハン…

この話の最後では、ジョンハンを振り切ろうとしてバランスを崩し階段から転がり落ちるミョンウォルの様子がでてたけど…

赤ちゃん…まさか…ね…

 

なんで、こんなことになるのかねぇ…

 

まとめ

今回は、ジョンハンが処刑されるシーンがあって、『死んじゃう』と思ってギリギリまで心配してたけど、止めに入った馬が見えたのに『間に合わないんじゃないか』とか最後まで思ってしまいました。

 

それだけハラハラドキドキしたけれど、前話での希望的展開が見事にあたって、王様が助けてくれ、ミョンウォルまでも助かり、二人の生活ができると思ったのに…

ミョンウォルの意地っ張りが台無しにしてしまいました…

成さぬ恋なら最初から諦めるべきだったと思うし、今のタイミングなら、冷たくしなくても他の伝え方もあるんじゃないの?とミョンウォルに詰め寄りたいで気持ちです。

 

二人の間の子どものことさえ、認めようとしないなんて…それで、エンディングはあんなだし…

 

ドンドン歯車がずれていく感じがしてせつないです…