プデュX101 グループXバトル9組~12組 感想 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

『PRODUCE X 101』の#4がAbemaTVの見逃し配信で未だ見れることが分かってゆっくり見直しをしてますが、それでも後2日だし、次も見ないとなので少し焦り気味。

 

制作テレビ局:Mnet(韓国)

放送期間:2019年5月3日~2019年7月19日

視聴期間:2020年1月4日~

視聴コンテンツ:AbemaTV

 

(動画は全てYouTubeのMnetOfficialチャンネルから共有しました)

′_지마(X1-MA)(ジマ)′ Performance

 

グループバトルWanna One

9組目/16組『에너제틱 (Energetic)』

チョン・ミョンフン/ウ・ジェウォン/アンザルディ・ティモシー/ピーク/イ・ジュニョク/ウォン・ヒョク

 

エピソード
フランス国籍のティモシーが選んだメンバー。

私は彫が深い顔立ちが好きだし、外国人という壁があってもチャレンジしてきているところが良いので、ティモシーは応援したいと思っていました。

ティモシーはミスが続いていて、トレーナーからもチェックされます。『ティモシーがメンバーを選んだのにミスをしてどうする。』なんて言われてます。メンバーからも同じようなことを言われていました。

でも、この理屈は違うような気がします。今回は、くじ引きで決まった指名者だから、その人がスキルがあるかないかは関係なかったからです。メンバーが言うならまだしも、トレーナーがそんなこと言うなんてどうなんでしょうね?

メンバーはティモシーに教えようとするけれど、上達しないのがもどかしい。それだけでなく、やる気がないような様子を見せる彼にイライラがつのり、練習中に『間違うな!』と大声で怒鳴ってしまったりする場面もありました。

とうとう、皆でティモシーを責めるように…もう、可哀そうでたまりませんでした…

 

実は先週お祖母ちゃんが亡くなって心の整理ができていない…と皆の前で告白するティモシー…その後のコメントでも『お祖母ちゃんにカッコいい姿を見せたかった』号泣していてホントに可哀そうでした。

『ティモシーの話を聞いて、誤解が分かった』『話してくれなかったらやる気がないんだと思った』『言ってくれてありがとう』って他の練習生が言ってくれ、優しくハグして慰め励ましてくれました。

心を割って会話をするって大事ですね…

ティモシーもまた頑張れる気がしてきて…

 

パフォーマンス

このパフォーマンスでもティモシーとそれからタイ国籍のピーク君が異色な顔立ちで目立っていました。ピーク君はモデルのような雰囲気もありますよね。

ティモシー君は、特訓したのかダンスでのミスもなく、時々表情管理もしていて良かったですが、自信やゆとりは今ひとつだった感じです。

見ながら『失敗しないで』と心の中で想うばかりでした。

ラッパーのイ・ジュニョク君とウォン・ヒョク君がダンスもキレキレでラップも迫力があって雰囲気が出来上がっててスゴイと思いました。ウォン・ヒョク君のGジャンの下に来たピンクのシャツがとても映えて表情もちょっと艶かしいような感じがはまってました。

曲の雰囲気は奇抜な振り付けや見せ場があるわけではなく、そつなくパフォーマンスしてたけど、ちょっと物足りない感じでした。

 

10組目/16組『켜줘 (Light)』

チェ・シヒョク/ウエハラジュン/チェ・ガホ/イ・ジェビン/パク・ジニョル/クォン・ヒジュン

エピソード

結構スタイルや顔立ちが整ってる子が多いグループです。日プにも出ていた上原潤君もいます。

前話ではこのグループはポジション決めで誰も希望がなく、表情だけでセンターに決められたのがクォン・ヒジュン君でした。

トレーナーのチータ先生からヒジュン君はラップなのに音痴と言われてました。センターなんだから責任を持てとも他のトレーナーからも言われます。

自信もなく、自分からリーダーシールを剥がして、推薦したパク・ジニョル君の胸に貼りなおしてる画が出てて、寂しそうで可哀そうでした。

でも、チームのために思い切った決断をして、『センターじゃなくても実力を認められるよう頑張ります』と切り替えたヒジュン君が偉いと思いました。

ヒジュン君はリハーサルでトレーナーに褒められました。切り替えたこととプレッシャーもなくなったのも良かったような気がします。

上原潤君が高音できつくて『代えて欲しい』とトレーナーに言うけれど『君しか歌えないんだよ』と言われて解決方法はなかったです…けど、他に歌える子がいないから、頑張るしかないと喉が痛いのに練習を重ねています。

 

パフォーマンス

オンエアされた動画で見ると、オシャレな感じの曲調ではあるけれど、見せ場と思える部分があまりなくて、全体的には暗い感じがしました。

チッケムで一人ひとりを見ると、エピソードでは出ていなかったチェ・ガホ君が身長も高くてダンスも余裕があって、表情管理もできていたと思います。

ラップの二人センターのジニョル君も元センターのヒジュン君も安定して自分のパートをしっかり務めていたと思います。

メボのチェ・シヒョク君やサブボ1の上原潤君がボーカルの重要な部分を担っているはずなのに、歌っているところがあまりカメラに抜かれていなかったのが残念でした。潤君エピソードでは取り扱われていたのに、口元を腕で隠す振りの影響もあってか、歌っている画が撮れていなかったのが可哀そうでした。

 

Wanna Oneグループバトル結果

結果は582対219で『Energetic』組圧勝でした。

100票越えが3人もいた『Energetic』組に比べ、『Light』組は最高でも69票ととても低い得票でした。潤君とか14票…こんなのあり?

曲調の違いはあったと思うけれど、スキルの面ではあまり変わらなかったように私は思いますけど…これまでとか日プの時みたいに二組を競わせるのなら同じ曲にしないと不公平だと思っています。

ティモシー君は27票とチームの中では最低だったので、複雑な思いを持ったようだったけど、他のメンバーから『ありがとう』と言われてました。『何もできなかったけれど、メンバーが助けてくれたので感謝しています』とコメントしてて、良かったなと思いました。

クォン・ヒジュン君がチームは負けて、全体に比較すればそれ程大量得票ではないけれど、『42人に応援してもらえて勇気が出ました』と言ってたのが前向きで良かったと思いました。これからも成長して欲しいです。


グループバトルGOT7

11組目/16組「Girls Girls Girls」

キム・グクホン/カン・ヒョンス/ビョン・ソンテ/キム・ヒョンミン/チェ・ビョンチャン/キム・ソンヒョン/ユリ

お顔やスタイルが整った人が多いチームです。

まず、相手チームがアクロバットを入れているのを見て、ビックリしたけれど、こちらは無理をせず最善を尽くせばいいとリーダーキム・グクホン君が言ってました。

代わりにボーカルで勝負だと言ってた通り、トレーナーチェックでも期待どうりだと褒められます。カン・ヒョンス君はジョーカー的存在で、カギになると言われたり信頼感があるとも言われました。

でもヒョンミンだけテンションが低くて、『惜しい』『何も感じなかった』と言われてしまいました。『この曲が嫌でやる気が出ない』と言ってしまうけど、『そんなこと言わずに気を引き締めろ』と言われ、部屋を出て行ってしまう。『見ててイライラした』とかコメントで言ってた子もいたけれど、いなくなったヒョンミンを皆で探し始める…

ヒョンミン…嫌いだから歌いたくないって…プロに目指してるんならそんなこと言えないんじゃない?

他の子は『怒れず、我慢するしかなかった』って…結局皆で集まって語り合いをして、『みんなのためにも考えを改めるよ』というヒョンミン…

でも、この時の態度もちょっと横柄にみえましたがね…。

皆も支えるからと言って、練習に拍車がかかります。

『紆余曲折あったけど、勝てると思います』『悔いのないステージにしたい』という呟きが被ってパフォーマンススタート…

 

パフォーマンス

問題のヒョンミン君をチッケムで見てみたけれど、テンションの低さが目立つこともなく、エピソードを知らない人が見たら、グループの中にいて違和感ない程度にはできてたと思います。でも、エピソードを見た上で見てしまうと、完全に吹っ切れたとは言えない何かがあるような感じがしてしまいました。彼自身はビジュアルも良いし雰囲気もあるしダンススキルとかちゃんとあるのは分かったので惜しいなと思いました。

しかし、この曲をそんなに嫌う理由は何だったんでしょうね?

このグループは、本当に見かけがとてもいい練習生が多くて、顔も美形だし、スタイルも良いので、衣装映えメイク映えもしますね。

特にチェ・ビョンチャン君私好みのビジュアル、特にカッコいいです。

曲調は曲名にもあるように女の子的な要素があるみたいで、随所に表情や指回しのアクションに代表されるような愛嬌が必要だったみたいですね。でも、歌詞は男性側の言葉みたいだし…(これ以上深く掘り下げてたら時間がないので)良く分かりません。皆表情管理を入れながら頑張っていたと思います。ボーカルやラップの聞かせどころもあって良くこなせていたと思います。


12組目/16組「Lullaby」

ソン・ユビン/イ・ハミン/チェ・スファン/チュ・チャンウク/ユン・ジョンファン/ペク・ジン/ファン・グムニュル

 

トレーナーに『このグループはボーカルの実力者がそろっている』と言われてのチェック開始。でも『期待してたのにガッカリした』『ハミンはリズムがずれてた。まともに歌えてたのはユビンだけ』と評価されます。

そして『10回でも同じ歌声を出せないとプロではない。ハミンは波がありすぎる。』と言われてしまう。

『この座を奪われたくないけれど、多数決で決めて欲しい』とハミン君が言って、立候補したのがユビン君とユン・ジョンファン君(彼はトレーナーからも褒められてた)。

ユビン君は前話のポジション決めの時からメインをやる気満々だったけど、ハミン君に決まったという経緯がありました。今回も相手のチームの曲を聞いている場面でも、物凄くオーラがあって熱意が伝わって来てました。メインをめぐってのパフォーマンスでもアピールの圧がスゴイ…

メインの決定シーンは並んでいる候補者の後ろからチェ・スファン君がダイブして負んぶ(危ないだろ)。

ユビン君は、『今までの悲しみやつらさが吹き飛びました』とコメントしていて、皆に『迷惑をかけないように頑張るよ』と言って泣き出す様子が印象的でした。

彼には、ホントに切実なものがあるんですね。

 

パフォーマンス

本番で大ハプニングが起きました。

冒頭で、なんだかバリバリと音がして、それ以後、ユビン君の声がまったく聞こえなくなりました。ユビン君のマイクが壊れていたんです。

皆の緊迫した様子が胸が痛かったです。

 

二つのステージが終わって挨拶をしている時に、相手グループのグクホン君が涙でビショビショになりながら『同じ事務所のユビンが本当に苦労してきたんです』『マイクのせいで実力を見せられなくて』と訴えました。

同じチームの子がグクホン君をハグしますが、ユビン君もたまらず駆け寄ります…

私も涙腺崩壊…

『僕なら大丈夫だよ』と言ってるユビン君も抱きしめあってる彼らをトントンする相手チームの子も素晴らしいですね…

 

ここで国プ代表の(というかMCの)イ・ドンウクが現れ、『状況を整理』し『Lullaby』組の再チャレンジを『Girls…』組が判断することに…

 

結局、『公平性に欠けると思い賛成』との判断が出されました。良かった。本当に良かった。

更に裏話があって、パフォーマンス中にユビン君の声が聞こえていないと気づいた他のメンバーが彼のパートを歌っていたことがユビン君を感動させていました。

 

再チャレンジのステージは、圧巻で、ボーカル得意なメンバーが自分の持ち味を存分に生かしてました。特にユビンは素晴らしいパフォーマンスだったと思います。オーラがありますね。ペク・ジン君のブレイクダンスもメリハリがあって良かったです。

 

GOT7グループバトル結果

このグループの結果も個人票ではなくグループ票から発表されました。463票対331票で『Girls Girls Girls』が勝ちました。

今回も私的には、この差がこれほどあったのかなぁと納得いかないんだけど…『Girls Girls Girls』組が喜ぶより先に驚いていたのが印象的でした。

上から4番目迄の得票差がありました。特にトップのチェ・ビョンチャンの135票は納得…でも、『Lullaby』組の評価がそれ程上がらなかったのが意外でした。私だったらトラブルがあってももう一度チャレンジして完璧にやってくれた彼らに票を入れますがね…

そして涙の訴えをしてくれたグクホンにも…

まぁ、パフォーマンスと直接関係ないことを評価したらダメかな?

ヒョンミン君は15票だったけど『仲間のおかげで諦めることなくステージに立てました』と感謝の言葉を言っていたのが良かったです。

ハミン君が9票と伸び悩んでいて、(私には彼はちゃんと実力発揮できてたと思えましたが)寂しそうな顔をしていて、ユビン君がメインを彼と交代したことについて胸を痛めていました。ユビン君は『自分のせいで迷惑をかけたのに1位になって心が重い』って言ってました。

でも、それは不可抗力だと思うし、皆全力でパフォーマンスできてたと思うので責任を感じなくても良いのにと思いました。

ホントに優しい人ですね。私の推し候補になりました。

 

今回は、各グループに一人ずつ位の練習生にスポットをあてて、ブレーキがかかっているその原因と、それに対する外のメンバー達のサポートの様子が多く語られていたように思います。

皆良い子達だなぁ…

でも、2時間ちょっとに13曲も紹介しないといけなかったから、他の練習生の様子とかはあまり見れなくて残念でした。

チッケムを見る方法が分かったので、少しずつ推し候補がでてきました。まだビジュアル中心ですが…