朱蒙(チュモン) 感想9話~12話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成31年2月1日~

全81話

放送年:2006-2007年

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:GYAO!

きっかけ:facebookのグループで良く話題になっていたから。

      GYAO!で配信が始まったから。

 

また、やってしまいました。

昨日は土曜日だったので『朱蒙の日』なのに、『ホジュン』のブログUPが進まないから『ホジュン』を上げて、夜になってから『朱蒙』を見始めたんだけど・・・

なぜか、寝落ちの連続で、気が付いたら話が先に進んでいて、気が付いたら朝になってました。

今、外出先から戻って来て、まとめようとしたんだけど、話の後先がゴッチャゴチャになっていて、パニックです…

結局最初から見直してます…昨日の分を今(日曜夕方)から書くと言う…

自転車操業的な流れ…

ふぅ~~~っ。

 

話は面白いんだけどね…

 

【あらすじ】(GYAO!から転載)

9話:チュモンはヘモスの剣術をみて彼を師匠と慕うようになる。 テソとヨンポが兵士を率いて、チュモンを殺すために監獄を襲撃する。ヘモスは傷を負うが一命を取り留める。ソソノは、チュモンの身を守るため商団に加わることを勧めるが、チュモンは断る。 そしてヘモスはチュモンがクムワの息子であることを知る。

10話:テソを見舞いに行ったソソノはチュモンが本当に扶余の王子であることを知るがこれを好機と考える。ヘモスはチュモンを守るため、クムワに書簡を送り再会を約束するが、書簡の内容を知ったプドゥクブルの刺客に襲われる。ヘモスはチュモンは自分の力で身を守るしかないと考え、武術を伝授しようとする。

11話:チュモンはソソノにオマヒョプをヨンタバル商団に加えてもらうよう頼みに行くと、そこにテソが現れる。チュモンは、殺さないでくれとテソに必死に頼む。ヘモスが殺されそうだと知ったヨミウルはヘモスに会い、姿を消すように頼む。姿を消す前にユファに会わせて欲しいと頼むヘモス。

12話:ついにヘモスに再会したユファはクムワに余生をヘモスと過ごしたいと頼む。 クムワはそれを許し、ユファとともにヘモスのもとに向かう。しかし、ヘモスは兵士を引き連れて現れたテソとヨンポに殺されてしまう。そして、自分のせいでヘモスが命を落としたのだと自暴自棄になるチュモン。


ラブライン

プヨン

プヨンを好きなオイから詰め寄られ、『プヨンを不幸せにしている責任は自分にあるから必ず救い出す』と言うものの、具体的には動けないチュモン。

ヘモスの治療のため、プヨンを連れてくる(丁度トチに手籠めにされかけてた絶妙なタイミング)。

ヨンボ王子がトチとつながっていることを伝えにチュモンの元に走ってくるプヨン。

プヨンに『私のせいですまない』『いつか恩返しする』と伝えるチュモン。『とんでもありません』と立ち去ろうとしたプヨンを抱き寄せて、おでこチューするチュモン…

なんなんだろう?プヨンへの想いがあるのかなぁ?ないとしたら酷だよ。チュモン…

 

チュモンを心配しているプヨン。女の横でヘモスの夢を見て目が醒め荒れ狂い暴れる姿を見て涙を流す。『何ですか。この有様は』と声をかけるプヨンに『これが本来の姿だ。知っているだろう。私と縁を結んだものは皆不幸になる。もう やって来るな』と伝え立ち去るチュモン…

酷いなぁ…プヨンが可哀想過ぎる…チュモン立ち直って、プヨンに優しくして上げて…

 

ソソノ

治療を続けるためにチュモンの山砦に通ってくるプヨンを見て、何かを感じてるソソノ・・・

ソソノはサヨンにチュモンのことを『どうしても心にひっかかる』と相談すると、『あの者が好きなのですか』と聞かれて、一瞬、躊躇する。

テソと近づきになるように勧める父に『心にもないことはしたくありません』と拒否する。『私的な感情は捨てろ』という父に戸惑うけど…

結局、見舞いに来たソソノにすっかり『その気』なテソ…ソソノの前では好青年に見えるけどね…帰り際サヨンに『今日見たら テソ王子も いい所があるの』って言うソソノ…ほら、ちょっと分かる…

ウテに調べさせ、チュモンが王子だと知ったソソノ…慌てるでもなく不敵な態度…

プヨンにおでこチューするチュモンを目撃するソソノ…

その後、直ぐにマリたちを通じてヨンタバル商団でチュモン達を保護すると申し出る…

 

マリ達を商団に入れてほしいと願いに来たところにテソが現れる・・・

スゴク、良い人を装っているテソ王子…

 

自暴自棄になってるチュモンに酒代等を提供するソソノ…嫌な感じ…

 

私は高飛車なソソノよりも、控えめなプヨンの方に好感持っています。

 

ユファとヘモスとクムワ

ヘモスからクムワに送られた書簡…

自分の生存と再会の場所を知らせた内容だったけど、置きっぱはまずいでしょ~!プドゥクプルのヤツに見られちゃって…あんなに慎重にヘモスが託したのに…バカなの?

やっぱりプドゥクプルが放った刺客に襲われちゃって…あ~あ…

 

ユファとクムワの会話

ヘモスが生きていることを知ったクムワはユファに『私に会って幸せか』なんて聞いてる…

だけども、ユファはヘモスのことを忘れられないことを告げる。(この時、ユファが語るヘモスの面影が良いね。私まで目に浮かぶもん)

ユファを想い続けるクムワにとっては酷な答えだけれど、正直なユファとそれを受け入れるクムワの器の広さに感心するな~。

 

ヘモスとユファの再会

(私が今回見た中で特に印象に残ったシーンの一つがこれ…)

段々近づいてくるヘモスを信じられないという感じで見つめるユファ・・・ユファの気配を感じて『お嬢様』と囁くヘモス…

ユファが駆け寄って20年ぶりのハグ…

ホントにホントに熱い抱擁…すっごいキュンキュンしたぁ~♡

20年前の真実と扶余宮に入った理由(復讐のため)とチュモンの存在を話したユファ・・・

『チュモンにヘモスのことを告げる』『余生を三人で過ごしたい』というユファに『チュモンの父はこれからもクムワです』『なにもできなかった私が父になれません』『お嬢さんに再会できて心残りはありません』『お嬢さんのためにチュモンのためにあなた達を守って来たクムワのために離れるべきです』と告げるヘモス…

あぁ~~~。せつない。辛い…

 

宮に戻り、クムワにヘモスに逢った事を伝え『ヘモス様と余生を共にしたい』と願いでる。懐広く受け入れるクムワ…ホントスゴイね。

 

ヘモスの最期

ヘモスがテソ、ヨンボ、プドゥクプルが率いる兵達に攻撃され矢を受けて絶命する。(その瞬間、ユファとの思い出が蘇るヘモス)

たった一人で闘い続けたけれど弓兵からの一斉射撃を受けたら、ダメだろうと思うけれども、観ながら『嫌だ。ダメ。やめて』って声にでてしまった…(これが今回私の一番印象に残ったシーンです)

 

ヘモスに逢いに来たけれど、殺されてしまったヘモスを発見するクムワとユファ…嘆く二人がホントにせつない…

 

飲まず食わずの寝たきりになってしまったユファ。植物人間みたいになっている…王妃が様子を見にやってくる。メチャクチャイヤらしい女…

 

ユファの枕もとでボロボロ泣くクムワ…『涙を拭いてやる面目もない』…

確かに、ヘモスを殺めたのが実の子だったんだから…

 

印象に残ったシーン

師弟(親子)の絆

シャドウ殺陣を行うヘモス。半端ないキレッキレな動き…

更に、チュモンの体に触り、手を当てて波動を送り、任脈と督脈の詰まりを開くという荒業は、もはや人間業ではないな・・・

 

これ(ヘモス曰く気の流れがよくなる)をきっかけにチュモンがメキメキ強くなっていくんだよね・・・

 

でも、なかなか、お互いを親子だとは気付かない、じれったい二人…

 

洞窟牢獄から脱出して、傷を負ったヘモスはチュモンから離れようとするけれど「一生弟子です」と言って離れないチュモン。

 

怪我から回復して野原で会話する二人。『私が守れなかった女性も野花の香りがした』とヘモスが話すとチュモンも『私にもそのような人がいます』『私の母です』って…同一人物だろ!

からの、『クムワの王子』だと自分の身分を明かすチュモン…

 

ヘモスは、書簡をクムワに渡すようにチュモンに託す。

 

ユファと再会したヘモスは、チュモンが実の子だと知って、夜になって横で寝ているチュモンの顔を撫ぜまわすヘモスの苦悩が物すごく哀しい…

 

自分の運命を知ってたんだろうな…

チュモンをユファに逢いに行けと伝えて送る。

その別れのシーンがまた良い…『焦らなくて良い。ゆっくりゆっくり行け』と言うヘモスに、無邪気な顔で『師匠!』と呼びかけ『酒と鹿も持ってきます』と伝えるチュモンが可愛い・・・これが今生の別れになるとも思わず…

 

兄弟の確執

二人の兄から疎まれ続けるチュモンだけど、チュモンにしてみたら、自分には憶えがないことで恨まれてるから、たまったものではないよね…

洞窟牢獄に兵と共に攻め入って来て、チュモンに『お前が同じ天の下にいるのが耐えられぬ』と言い放つ姿が滅茶苦茶、ムカつく・・・

ソソノに逢いに来て偶然再会したチュモンとテソだが、『命は助けて下さい』と願うチュモンに『お前ら母子の存在こそ王妃様と私の苦痛の原因だ』と言い返すテソ。

どこまでも、分かりあえない兄弟…(チュモンが『血のつながった兄弟なのに」って言ってたけど、ホントはそうじゃないから、これがまた…)

 

ヘモスを殺したとクムワに申し上げるテソ王子。

流民の英雄だったヘモスの生存が父クムワ王を脅かすことになると判断しての行為だったと伝えるテソ…

大声を上げるが、剣を捨て、『今すぐ私の目の前から去れ』と命ずるテソ…

それを褒めるプドゥクプルが憎たらしい・・・

 

攻防のシーン

ヘモスとチュモンが凄い動きで洞窟牢獄からの脱出に成功する。

追っ手と林の中で闘い合うが、チュモンがピンチになったことに気付き、それを助けようとして、ヘモスはテソに斬られてしまう。

しかし、反撃してテソを斬り更に逃げるチュモンとヘモス。

からの、絶壁・・・を飛び降りての逃亡・・・(とても深手を負った盲目の人とは思えない動き)

しかし、ヘロヘロになっているヘモスを引きまわして逃げるチュモンもどんだけと思う・・・

 

剣を捨てチュモンに自分に斬りかかれと伝えるヘモス。『全身で感じる剣』を伝えられ、チュモンは開眼したみたい。

弓(これがまた、手作りの弓矢)を引く修練の第一歩では師匠の予測を上回っていたみたい。凄いぞ!

 

壊れたチュモン

ヘモスのことがショックで、飲んだくれて女遊びまでしてるチュモン…

ハッキリ言って失望しました…

ヘモスの最期(この瞬間は気絶してたはずだけど)を夢に見て目が醒めたところが遊女の隣なんて…幻滅…

博打にまでハマり、王から宮に戻るようにと言われても、拒否…

 

最後は暴れているところを王が目撃するのだけれど…

 

気になるキャラ

鉄器工房の房長モパルモ

チュモンのことを只々心配して、頼まれたら嫌な顔一つせずに叶えてやろうとする健気な人。

ヨンタバルの誘いも怒って無視してたけど、精錬方法を探ってくれると言われ気持ちが傾く。

他のドラマでも見る俳優だけれど、この役は素直で可愛さも感じて好き。

ヨンタバル商団のブレイン:サヨン

謎な言動が多くて、見た目も女みたいと言われてて謎なんだけど、ヒョッポがヨンタバル商団に入って来て『おい、お前名前は?』と一人だけに聞いてヒョッポが答えると、ちょっと笑って立ち去ったその行動が意味が分からないけど、何だかツボ…

 

ヘモス将軍とチュモンが師弟関係になり、チュモンの武術が開眼していくけれど、ヘモスの哀しい最期…

だけども、ヘモスはユファと再会できて、自分の子どもがいたこと、それがチュモンだったことを知ることができたのが、せめてもの幸いだったと思う。

チュモンはヘモスが実の父だとはこの時点では知らないんだけど、ちょっと壊れ具合に幻滅しました。