太陽を抱く月 感想6(15話~16話) | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年12月1日~
全20話
放送年:2012年
放映テレビ局:韓国MBC
視聴方法:スマホ・PC
コンテンツ:dTV


きっかけ:ブロ友のお勧めがあったから。

      大好きなチョン・イルが出ているから。

 

いろいろな謎が段々と解けてきました・・・

謎に対する姿は、それぞれのキャラの特徴が良く表れていて面白いです。

 

ラブライン

フォンとヨヌ(ウォル)

ウォルのことを陰から見る事しかできなくなっているフォン。活人署に送られる時も送られた後もこっそりと見守っている。

ボギョンから呼び出された後、ウォルが隠月館に入って窓を開けたらフォンがそこにいて再会。

フォンが手を握って『望めば活人署ではなく誰も知らない場所に移してやる』と言うが、(二度と逢えなくなるから)と心の中で言い『やめてください』と拒否。

『無実の罪を償うのか』と聞かれ『罪を犯さなかったとは言い切れません』と返す(殿下を忘れていた罪をどう償えばいいのですか)。

『二度と世の前に現われるな』と言い放つフォン・・・

そこまで言わなくても良いのに・・・

国巫の告白で自分への呪いの真相を知ったヨヌだけど、フォンに心配をかけたくないから口止めをする。ホントに自分よりも相手のことを考える子なんだな・・・

調べ上げていたことの、全ての符丁がとうとう揃ったフォン・・・

茫然自失・・・これまで、ウォルに向けて放った言葉や態度が蘇り号泣する・・・

 

陽明君とウォル(ヨヌ)

ウォルの様子を見に活人署へ向かう陽明君。

ここで、カッコつけない、真面目で優しいそしてウォルに対して強引でもない素敵な陽明君が見れた。頼りにされたり、お金を使って施しをしてもわざと『人気者だから』とか『金持ちだから』とかいって照れ隠しをしてるところが可愛い。

ウォルに対しても『言葉では言い表せないほどつらかっただろうが生きていてくれてありがとう』とさわやかな言い回しそして、『もう二度と来ない』『生きているのも無事なのもブサイクな顔もみれたからもう良い』とあっさり、立ち去ろうとしたのに・・・

活人署の者達の願いを聞いて、活人署で過ごすことに・・・この時も何も考えず笑顔で引き受けた感じ・・・ウォルも明るく受け取ってる。

子ども達と遊びながら屈託ない笑顔でウォルも一緒になって遊んだり、自分のお金を使って薬剤を提供したりとっても良い感じ・・・

これだけ、良い人キャラを見せてもウォルは陽明君には恋心を抱くことはないんだな・・・

陽明君はヨヌとウォルが別人だと思っていて、フォンに対して、ヨヌは仕方ないけどウォルは譲れないと対立するようになる。

だけど、ウォルが受け取った石のエピソードや親より先に死のうとする子どもとのやりとりで涙ぐむエピソード等からヨヌとウォルが同一人物ではと感じて・・・

ウォルのために服を作らせて、自分の友で師の家でもある家に連れて行きたいと言い出す・・・そこはヨヌの家だって・・・

 

ヨムとミナちゃん

ずっと疑問に思ってたミナちゃんの秘密が国巫のヨヌへの告白で明らかになった。

ヨムを欲しいという思いだけで、自らいけにえになり、ヨヌの死を望んだということ・・・

その瞬間からずっと後悔していて、日増しに後悔が増していき、今や、痛々しい程・・・そんな時、今頃になってソヌが優しい夫的な態度を見せてくれるようになり・・・

事実をしったソヌが、どんな態度をとるのか、今から心配です・・・

ミナちゃんにとって悲しい結末だけにはなって欲しくない・・・

 

ボギョン

フォンと散策を一緒にするボギョンは、ちょっと嬉しそう。だけども、フォンの気持ちは傾くこともなく、ウォルの存在を知り、やめときゃいいのに呼び寄せて顔を合わせたことで追い詰められとうとう壊れてしまったみたい。

 

兄弟対決

必死だけど、思うようにいかないフォン。

ウォルに近づくなと陽明君に王命までだしてるし・・・

何もしがらみがないと自分に自信がある陽明君。フォンには絶対にできないと言い放ったりしてる・・・

 

印象に残ったシーン

ヨヌの印象が七変化・・・

ソルと話をして、毅然と謎解きをし、誰も信じられないときっぱりという顔。

 

隠月館で教授に『私の神が激怒しています』と言って星宿庁に行くことを願う時の憑き物がついたような顔(カラコン入れてるのか瞳が黒く大きくなってるような)怖い。

 

フォンの妄想の中で中殿の姿で見つめあうヨヌ・・・とっても綺麗・・・

 

活人署に送られ、働き始める顔。自分のなすべきことをきっちりやる素の表情。生き生きしてる。

 

陽明君と再会し、明るく振る舞う彼を見て自然に笑顔が戻ってくる。医書を渡され、『教えてやる』と言う陽明君を無視して、食い入るように読み始める顔。勉強好きのヨヌが戻って来てる。

 

父の話を陽明君から聞いて涙をこらえる顔。

父の墓参りをして父を偲んで泣く泣く涙。

母が兄に告白する父の死因を陰で聞いて堪えながら泣く姿。

 

陽明君が子どもとの遊び(尺取)に誘い、楽しんでいる姿。陽明君からデコピンをされてビックリする姿。真剣に棒を取り合う様子。とっても可愛い。その後、陰から見てるフォンに当て付けのハグをされるけど、あまり慌てた様子はない。

 

ボギョンに呼び出され対峙する凛とした姿。ちょっとお化粧して髪も整えてるから綺麗。あくまでもウォルとして会ったけれどボギョンには充分な衝撃を与えたみたい。

 

謎なエピソード

『ヨヌの両親はヨヌを後で墓から出すことにして死んだことにすると知っていた』とソルが言っていたけど、ヨヌの臨終の時や葬儀の時の良心は、とてもそんな感じに見えなかった。

もし、知っていたなら、何よりもヨヌに知らせてから薬を飲ませれば良かったんじゃないかな?辻褄があわないよ。

 

父の死因が自決だったとは・・・何だか、これも変な話・・・ヨムもヨヌもミナちゃんも・・・そして私も大ショック

 

『淫』の字の名札って、酷いなぁ・・・普通は恥ずかしくて道を歩けないよね・・・