太王四神記 感想① 1話~2話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年9月2日~
全24話
放送年:2007年
放映テレビ局:韓国MBC
視聴方法:スマホ・PC
コンテンツ:GYAO!

きっかけ:ペ・ヨンジュンが主役だから。
     GYAO!で配信が始まったから。(2本/週ペース)

ゴチャゴチャになりそうなんで複数のドラマを並行して観るのは避けたいと思っていたけれど、フォローしているブロガーの方の記事を見て、GYAO!での配信が始まったことを知り…メインにしているdTVの内容が少なくなってきたこともあり、視聴することにしました。

そもそも、どうして観ようと思ったかと言えば・・・
やっぱり、アレです。ヨン様です。
私、かつての『韓流ブーム』の時、(今の私からは想像もできないけれど)世間の波に乗ることもなく、『韓流ドラマ』の『は』の字も興味がない私でした。
かろうじて、ペ・ヨンジュンとチェ・ジウだけは『冬ソナ』が流行った時にあれだけのフィーバーだったから、さすがに名前と顔は知ってました。
で、ペ・ヨンジュンが主役のドラマが配信開始すると聞き、『そういえば、この人のドラマ見たことないなぁ』と気づいたのです。
調べたら、彼の出ている歴史ドラマは少ない(これだけ?)みたいです。
なので、興味が湧きました。
これが、『太王四神記』を見始めた理由です。

さて…
まだ、2話しか観ていませんが、疲れ気味だった私は何度も寝落ちしてしまいました。
時代がコロコロ変わるので、誰が誰なのか、ややこしくて、追いついていけるか、正直不安です。

ここまで…
ヨン様は、2000年前の…何と神様でした…
1話にしか出てこなかったけれど、気高いオーラバンバン…多分、主人公の大人版で復活する予定。


チュシンの王が誕生する時、神様ファヌンが残した四神神器が復活する。それを巡って色々な人たちが探したり奪い合ったり、その時生まれた子ども達や周囲の人たちが翻弄されていく。そんなストーリーなのかな?

だけども、だけど・・・
四つの神器を持っている人とか生まれてきた子どもとか、いったいどういう素性の誰なのかとか、分かりにくい・・・
私がバカなんでしょうか?それとも、これから、分かるようになるんでしょうか?

神話時代は良いとして、10年前と現在、そしていろんな場所でいろんな事が起るから、整理するのが大変…わかんないことだらけ…これを謎解きする楽しさがあるのでしょう!きっとそうに違いない…

出逢い
キハは火天会の操り人形になって、ホゲやタムドクの監視をしている。
ホゲとは馬の事故に見せかけて、タムドクは図書室での見張りで、それぞれ出逢う…
どちらの少年もカッコいいんだな…
だけど、スジニが生まれたのとほぼ同時期にホゲやタムドクも生まれてるからキハの方が大分年上やね。

イケメンキャラ
鍛冶屋の親子の所に行った白装束集団のリーダー的な人ヒョヌン(多分)が何気にカッコ良かったよ。これからも出て来るのかな?(調べたけれど役者も分からず)

実は、ストーリーも演出も疑問に思うところが満載…ドラマなんだから、突っ込んでもしょうがないとはおもうんだけど…どうにも納得いかない点が…

謎なキャラ…
父親から、心臓に神器を埋め込まれた子ども…
一体誰?子役はこれまで観てきた史劇でほぼ主役級の子ども時代を演じてるイ・ヒョヌちゃん(今回すごく可愛い)だから、重要人物フラグなんだろうだけど唐突に出てきて、父は殺され、子は目がビカッてなって、それ以後、出てこないから未消化…
可愛かったのに、10年経っちゃったから、ヒョヌちゃんはもう出てこないんだろうなぁ~…

王様の妹(?)が出産間近なのに家から出て人里離れた集落に行く。不思議…
その後、赤ちゃんが生まれた描写はなく、子ども時代も出てこないけど、王が危篤になった時、耳元で『私が跡継ぎを産みました』的な声かけをいやらしいほどする不気味
そして、王が弟(オジジ)に王位を継がせると宣言したら飛び出してきて『正当な王家の血筋ではない』と騒ぐ…王の弟なのに正当じゃないって?その理由も説明がないから、わかんない…
王はタムドクとは初対面みたいだったし…
王の妹の旦那とオジジの風貌が似てるから、それも紛らわしい…
ホゲは影も見えないし…タムドクに槍術を教えた人がホゲなのかな?そうと言ってくれなきゃ判んないでしょ…同じ日に生まれたはずなのに完全にホゲの方が年上に見える。

モヤモヤする翻訳
字幕で『君』とか『僕』とかの人称が使われてるところがあるんだけど、そのシーンに全然あってない使い方されてるって感じるのは私だけ?
コムル村の長老の爺ちゃんがピンピンしてるように見えるのに『逝かなければなりません。申し訳ありません』なんて挨拶してるのも不思議だけどこの時この人が『僕は』って言ったのが、何なのか不思議でたまらん…『私は』とか『ワシは』とかじゃ駄目なの?

年齢設定の不思議…
スジニの師匠ヒョンゴはドラマの冒頭から出てるけどどうみても40代以上だよね(役者の実年齢45歳)…で、スジニは10歳前後位に見える。
でも、二人の出会いは神器捜しをしていた時に赤ちゃんのスジニを見つけた時…そしてこの時の師匠はどうみても十代(役者の実年齢16歳)…矛盾!カッコ良かったのに、十年経ったら…この十年に彼に何があったのだろうか?

デジャブ(私がこれまで観たドラマに出ていた)な人々
このドラマは2007年製作だからか、観たことある役者が沢山出てて、しかも若い(笑)

火天会の長老は最初、なんか人形みたいな顔だなぁと思ってたら、キハの生気を吸収したのか若返ってしまった。そしたら(!)、チェ・ミンスでした。『ペク・ドンス』の『天』だったよね。今回も敵役…悪いけど、渋くてカッコいい

ホゲの母ヨン夫人キム・ソンギョンで『チャン・オクチョン』の粛宗の母でした。気位の高い役が似合ってる。

タムドクの父オジジは、トッコ・ヨンジェは『善徳女王』のミシルの夫、世宗でした。直ぐ分った!

鍛冶屋の女パソンは「どこかで見たよなぁ」って思って調べたら『天命』のチャングムでした。役者はキム・ミギョン

コムル村の杖の儀式の時に白装束の中で緑の服を着て目立ってた人ヒョンミョン。『必殺!最強チル』『根の深い木』(イ・バンジが強烈)『花たちの戦い~宮廷残酷史~』で観ました。役者はウ・ヒョン

そして、今回役名はない(みたいだ)けど、子どもの心臓に神器を刺す父親ソ・ボクシムは16回目のデジャブ(最多記録更新)。今回は出番は短かったけど、今まで観た中で一番出で立ちも設定もカッコ良くて、素敵でした

鍛冶屋の男プルドルペク・ジェジンで『大王の夢』『火の女神ジョンイ』『花郎』に出てました。一度見たら忘れられない顔ですね。

後、子役にデジャブがいるんだけど、長くなるので、次回のブログに書きます(既に充分長い)。

何か、書いてみると、面白かったところが少ないなぁ~~~。
まぁ、重いわけではないから、そのうち慣れるかな?