私は王である! 感想 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年8月31日

映画

公開年:2011年

視聴方法:PC

コンテンツ:dTV(500円見放題/月)

 

きっかけ:配信期間が8月31日までだったから

 

今月(8月)末の配信期限の最終日前日の30日に『チェオクの剣』を見終えたけれど、残すたった一日で複数話あるドラマは無理なので、映画の本作品をみました。

 

抵抗感なく、何も考えずに楽な気持ちで観れるストーリーでした。

最近は、重々しいドラマを観てることが多かったので、かえってコメディータッチなこの映画を新鮮に感じました。

3月に見た『王になった男(2013年公開)』とコンセプトが似ていて、似たようなエピソード(う○ちをする場面とか)もありました。

 

見どころは主役の気弱だけれど見た目イケてて凛々しい世子、そして見た目も行動もイマイチだけれど、お嬢様一筋、そして段々成長していく奴婢のドクチルの二人を同じ俳優チュ・ジフンさんが、見事に演じ分けていたところでしょうか?

 

コミカルなシーンが多く、久しぶりに声を出して笑ったかも?

ドクチルの汚れと日焼けを『顔が腐っている』と心配する王様とか・・・

イ・ドがドクチルになってしまってからも、移動は常におんぶしてもらおうとしたり・・・

 

ピンチになったら、ギリギリにお助けが入るところもお約束でスッキリ!

 

今回は、知ってる俳優が殆どいなくて、気が付いたのは只一人、逆賊的な立ち位置だけれど、主人公を助けてくれる元官僚(?)をペク・ユンシクが演じていて、『根の深い木』でイ・バンウォンを演じてた人でした。

同じ時代だよね。

 

一番のお気に入りは、イ・ドの奥様なんだけど、イ・ドが大好きで、ドクチルが替え玉になってからの入浴シーンとかドクチルの想い人が現われてからの嫉妬、可愛かったです。

エンディングでイ・ドが復帰してから、実際の二人の関係が、実は熱烈だったことが分かり、すっごく嬉しかった。

チューが音だけだったけど、すごく伝わった(笑)。

この人、日本のお笑い芸人『いとうあさこ』にそっくりなんだよね。

 

配信期限にかかりながら(見終りは0:00過ぎてました)見逃さずに鑑賞終了で来て良かったです。