チェオクの剣 感想全体 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年8月21日~30日

全14話

放送年:2003年

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

きっかけ:dTVの視聴期限が8月31日までだったから。

      お勧めにしている人が多かったから。

 

ストーリーは、とっても分かり易く、赤服のおじさん達(貴族)以外は、登場人物の見分けもし易いので、サクサク観ることができました。

 

ただ・・・全体的に重苦しい空気で、特に終盤、悲壮感が半端ない展開に、観るのが辛くなりました・・・

けど、やめることはできない程、引きこまれていました・・・

 

タイトルから予想していたチェオクとユンの身分の壁に苦しむ恋がメインなのかと思っていたら、道ならぬ~兄妹なのにそれを知らぬまま~恋に堕ちていくチェオクとソンベクの有様はとってもキュンキュンさせられました。

 

ユンとソンベクの二人の男性への想いに揺れるチェオクだけれど、どちらも許されない間で、せつなくそしてもどかしく思いました。

ちょっとした行き違いや勘違いや衝動的な行動など、『そうじゃないのに』『やめて~っ』と傍にいたら私が間に入って止めたいくらいのシーンが沢山ありました。

 

キャラ的には、ソンベクに一番惹かれたんだけど、「同一人物?」って思うぐらい表情が変わる人でビジュアル的に受け付けない部分もあったり、すごくカッコよく見えたり不思議な人でした・・・

マ・チュクチの妻を斬ったり砂金の件で逆上しなければ人物的にはパーフェクトだったのに・・・

 

お気に入りキャラはイ・ウォネです。

奇皇后でも最後まで王様の忠臣だったチェ・ムソンを演じたクォン・オジュンが演じていますが、とても知的でセクシーだと思います。

 

アクションは、ちょっとワイヤー的な動きが多すぎて、私は苦手でした。

同一方向に飛ぶとかはありでしょうが、ソンベクが相手を中心に円を描いて空中で平行移動したのはさすがにありえんだろと思いました・・・

チェオクを始め、剣さばきは綺麗でカッコ良かったです。

 

何とか8月中に見終って、配信期限に間に合い良かったです。

 

14話は短い方ですが、もっと長かったような内容の濃い心に残る作品だったと思います。