夜警日誌 感想 全体 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年8月1日~8月19日

全33話(本放送は24話)

放送年:2014年

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

きっかけ:dTVの視聴期限が8月31日までだったから。

      大好きなチョン・イルさんが主演だから。

 

サクサク見られて、とても分かり易いドラマでした。

ちょっと、特撮ヒーローもの的な香りがしました・・・

 

主役のチョン・イルと私との出会いは『美賊イルジメ伝』で、完璧なヒーローの姿にとにかくメロメロになっていました。
このドラマでは、違ったタイプのキャラを演じていたのですが、こっちを先に見てたら、これ程ファンには、ならなかったかもです。
 
主人公イ・リンは、感情豊かな人で、ボロボロと良く泣くし、クチャクチャな顔で、苦しむ顔も見せるし、闘う場面でも無敵ではなく、案外負けてしまうことも多かったのが残念でした。(おそらく、ムソクと本気で戦ったら負けるな・・・)
まぁ、そういう設定なんでしょうが…
 
ちなみに、チョン・イルはこの作品で2014年の『MBC特別企画 最優秀演技賞』をとってるんだよね。
他の作品との違いを演じ分けられるという点では凄いのかも知れない・・・
 
ただ、彼の魅力が生かしきれたかと思うと・・・(しつこい?)
 
ヒロインは最初は可愛く思ったのですが、段々意味が分からなくなり、正直、二人のラブラインも冷めてしまいました。ごめんなさい・・・
 
気に入ったのがイケメンの面々・・・
リンの父王のノーマルバージョン・・・とってもムードがあってステキ。
退位してからのキサン君・・・それまでのギャップが、まるで別人。
ムソク・・・堅い堅い人物なんだけど、それがまた良い。
サンホン・・・オッメに同化している私にとっては、ナンバーワン。
 
守護鬼神三人組もそれぞれが、特徴あるとっても良い味を出してた。
ランイがとっても可愛いけど、実は大人の心を持っていて、それが良く表れていた。
ソン内官は、生前はそこまで感じなかったけど、鬼神になったらオネエキャラが全開・・・とても、和ませてもらいました。天女の入浴シーンが秀逸・・・
 
他のドラマに比べて特撮っぽい作りが多かったけれど、それはそれで迫力があって、(多分CGの)龍の動きとかよく出来てると思いました。
アクションもキレがあってカッコ良かった。
 
領議政パク・セジョンとサダムの壊れっぷりは、物凄いとしか言いようがない。
人間の表現力の限界まで見せてもらったような気がします。
あ、父王の壊れっぷりもこの二人に勝るとも劣らないかも知れない・・・
 
最後に・・・
私が一番好きだったのが、オッメさん・・・
完全に同化してしまい、サンホン命になりました・・・
様々なシーンでサンホンを一途に想ってることが伝わってきて、まるでティーンエイジャーの様な可愛らしさを感じました。
サンホンも徐々に受け入れて、小さなスキンシップを重ねて・・・
最後は、赤ちゃんまで・・・最高なハッピーエンドをありがとうございました。
(本筋からずれて、ゴメンナサイ)