六龍が飛ぶ 感想 全体 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年7月6日~8月11日

全50話

放送年:2015-2016年

放映テレビ局:韓国SBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV→GYAO!

きっかけ:dTVの視聴期限が7月31日までだったから。

      7月末期限の作品のうち、評価(星)が

      推奴の次に高かったから

 

完走しました・・・

私としては、多分最高に時間がかかったドラマです。

見終えてしまえば、話の流れは大体憶えているし、印象に残ったシーンも多かったので、良かった部類に入るのかなと思います。

 

スケールの大きい戦闘シーンや豪華な衣装やセット・・・・・・音響効果も素晴らしい(ムイイヤは私の脳内リピート曲になりました)。

お馴染みの役者から初めての役者まで多くのキャストが次々に出て来ました。総勢約140名!

ストーリーも目まぐるしく展開して、ドキドキする場面も多かったです。

 

大づかみに言うと、イ・バンウォンが、自分の力で主役になりたくて、いろんな人との出会いの中でそれを叶えていくストーリーでしょうか?

 

私は主役にもヒロインにも感情移入することができませんでした。

思考回路が理解できなかったです。

 

もともと、キュンキュンするようなドラマが大好きなのですが、そういう場面も殆どなかったのは残念でした。

 

アクションシーンは良く造り込まれていて、ワイヤーを使ったありえないだろというような動きも若干ありましたが、華麗な殺陣を楽しませてもらいました。

 

脇役に魅力を感じることができたのが、とっても収穫です。

主人公の長兄、イ・バンウ兄上。父の弟分、イ・ジラン。オネエキャラの剣豪キル・テミ。不思議な魅力の情報機関の僧侶チョン・リョン。バンウォンの腹心ヨンギュ・・・とても、味のある役柄で楽しませてもらいました。

なかでも、6番目の龍だったムヒュルは、最初は朴訥としておとぼけキャラだったのに色々な体験をして、剣術も性格も明らかに成長していく過程が素晴らしいと思いました。

 

それと、このドラマの4年前に製作された『根の深い木』と同じ監督脚本家ということで、スピンオフ的な感じの作りが面白く、『根の深い木』を先に見ていたことで楽しみが少し増えたのかな?

 

実は先日FaceBookのサークルで『配信期限が迫っていて『推奴』と『六龍』のどっちを見るか選択に迷っている』という書き込みがあって、沢山コメントが入っていたのですが、『六龍』を薦める人が多かったのです・・・

その時、私は『六龍』を30話ぐらいまで観ていたのですが、『これから面白くなるのかなぁ?』と期待したのが、最後まで見続けられた要因かもしれません・・・