リーディング公演「ウェストブリッジ」無事終演しました。


このお話は、
イギリス、ウェストブリッジで同棲を始めようとするソリヤ(白人とパキスタン人のハーフ)
マーカス(白人と黒人のハーフ)の関係が、
黒人がパキスタン人をレイプしたという噂が広まったことをきっかけに、グラグラと揺らいでいくお話です。
わたしはソリヤを演じました。

とにかくこの戯曲、面白い!
読めば読むほど深まっていく戯曲です。
イギリスのロイヤルコートシアターという劇場は劇作家を養成するクラスを開講しているらしく、
この作品を書いたレイチェルデレヘイさんも、
そこでこの作品を書いたんだそうです。
しかも処女作!
すごすぎる。恐るべきイギリス演劇。

今回、コロナの影響もあって一回きりの公演だったのですが、本当に稽古も本番も充実していて幸せでした。

こういう戯曲をやりたいとずっと願っていたので、一つ夢が叶いました。


共演した皆様も本当に素敵な人ばかりで、
終演後はとっても寂しかった!
(写真は研修所の先輩でもある藤井咲有里さんにいただいた手ぬぐいを持ってる写真!)

10年演劇続けてきて、やっとこういう役に巡り会えて、リーディング公演だったけど、舞台の上で役を生きた!という経験が出来て本当に幸せです。

神様ありがとうございます✨✨✨

これからも演劇を通して人間と、そして世界と真摯に向き合っていきたいです。

次は11月に舞台を予定していますー!