ふと思い出したこと。

大学を卒業して、芝居やりたいけどどうやっていいかわからなくて1年間プラプラしてたとき、
ある夢を見ました。

学生時代参加していた英語劇サークルの創始者である、
リチャードバイアーさんが出てきて、

君には才能がある、何人かの演出家が君の才能を発見するだろう、
それはとても厳しい道のりだけど、
それでも前に進むかい?

と聞いてきて、わたしは力強く「はい!」
と答えて、目が覚めたのでした。

数ヶ月後、バイアーさんが亡くなったという知らせを受けました。

そして夢の通り、翌年わたしは、栗山さんや西川さんをはじめとする何人かの演出家たちの前で試験を受けて、
新国立劇場演劇研修所に入所したのでした。

昨日、ふと、わ!あの夢、予知夢だったんじゃん!
ってことに気付きました笑 遅い笑
それまでは、いつになったら
「何人かの演出家がわたしの才能を発見する」
のかしらって思ってました。

もう発見してもらえてたんだな。

わたし、ちゃんと一つ一つ夢を叶えてる。
前に進んでるんだ!と思えてなんだかとても嬉しくなったのでした

気付けなかっただけだったんだな、わたし。

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