こんにちは、六花です。
前にも書いたことがあると思うけれど、六花は、三軒茶屋の大楽歯科医院というところに通っています。
20代だった頃にピラティスつながりで通っている方に薦められて、それからずっと通っています。
今も定期健診をここで受けているし、初めはマウスガードをここで作りました。
信頼しているので。
でも、たまに歯科医師の診察ですんごい待たされるの
この前は45分待たされました…
おかげで、本が読めました。
でも、45分ってさ
17時台の予約だったのに18時過ぎていたからね、診察に入ったの。
愚痴でした
今回は待ち時間に読んでいた本を。
『戦いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』 ジェーン・スー著
久しぶりのジェーン・スーさん
彼女が自分で戦って自分の居場所を勝ち取った女性たちの物語
13人の女性の物語
―私でも知っている人たちが多かった。…知らなかったのは、浜内千波さんと神崎恵さん。
齋藤薫さんのところには光野桃さんが出てきて、大草直子さんのところには雑誌のヴァンテーヌが出てきた。
私は一時期光野桃さんのエッセイが大好きで出るたびに読んでいたし、ヴァンテーヌのテイストがとても好きだったことを思い出した。なんなら、最後のヴァンテーヌは今も持っていたりするし。茶色が絶望的に似合わないのに。
(ちなみに私がヴァンテーヌを読んでいた雑誌の最終盤には大草さんはもう関わっていなかったらしいけれど)
自分の好きなもの・好みに、つながっているものを作っていた人たちの話だと思うと、読むのが嬉しいよね。
こういう風になれるとは思わないし、この道が私の道だとも思わないけれど、せめて、感謝を捧げたい。
“周囲に感謝を重ねる日は、夢が叶った人だ”っていうのが柴田理恵さんのところで出てくるんだけどこういう風になりたいものです。
辻ちゃんとか田中みな実さんの回もあるんだけど、彼女たちについてはニュータイプのようで読んでいて面白かった。
辻ちゃんは大きくなったな~っていう何目線?謎目線?かがあるんだけど、むしろ私よりもしっかりして頼もしい。
田中みな実さんは、私、あまりテレビ見ないから文章で合う方が多いんだけど、私、彼女、結構好きかも。
しっかし、一条ゆかりさんを最後の〆に持ってくるなんて、ジェーン・スーさんもやるなぁ
圧倒されて終わってしまったよ
面白かったです。
歯科医院で本を読んで、濱田家でいつものように豆パンを買って、私は三軒茶屋から帰りました。
ここのパン、ずっしりしていて食べ応えがあって好き。この日はフィッシュサンドを一緒に買ったんだけど、ちょっとトースターで焼いたらめっちゃ美味しかった肉味噌れんこんのもオススメ。