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宙に浮く文字

感情的な箱庭のお話。


最早まともな判断を下せない。

突き詰めるとそこに辿り着くように線を引きすぎた。

そこ以外にどこがあるの。

もう分かりたくもない。

一瞬の、ほんの些細なことで、詰まる。

全てを奪われてしまうような感覚。

その感覚を与えたのは誰でもなく私の脳なのに。

そうするとそれ以上の選択を一切見出せなくなる。

こんなこと何度目だろうか。

ここまで来ると、なんてことのない当たり前に行っていたことでさえ、面倒になってくるのだ。