彼は知らない | 宙に浮く文字

宙に浮く文字

感情的な箱庭のお話。


寒い。

すごく嫌な夢を見たよ。

想像通りの彼が出てきてさ。

私は謀る。

ばれないかとハラハラしながらも、楽しんでいる。

知らぬ振りしてその優越感に酔う。

そんな忠実な夢だった。

化粧する気にならない。

とりあえず、部屋の掃除からするかな。