ディズニーはディズニーでも…



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〝シー〟は初めて。



思っていた以上に…



〝ランド〟とは趣の全てに於いて異なる空間。



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多彩な装飾、そして影とが織り成す水の都。



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こっちの方が好みかな。



涼しげでどこか陰鬱かもしれない、それが神秘性というベールに包まれたとき…



心が浮つくのを感じた。



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体験してみたかったアトラクションも含め、希望はすべてこの掌中にあった。



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園内を駆け回る少年たち、それから可愛らしい青い車輪が印象的な車いすで笑顔を見せるご年配の方々に囲まれ…



懐かしさが視界を、そして脳内を若くしていく。



子供だった。



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「ここだけは、このままでいい」



もはや、それしか零れてこない。



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朝から夜まで。



とにかく初めて訪れた〝シー〟が新鮮であったことはもちろん…



不思議と、昔、ずっと昔に迷い込んだ“お隣”の記憶を炙り出していくかのようであった。



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「何も変わってないのな」



ほっと胸を撫で下ろす安心感、そして…



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「ここも、自分も」



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ちょっぴり誇らしくもあった。



こんな気分にさせてくれた、そして何よりこの機会を与えてくれた連れに心から感謝したい!