アメリカ人というか欧米人というのか、クラフトマンであっても意外に細部にまでコダワる人間は少ない・・・
(↑あくまでも僕の経験上の話ですが)
シルバーのデザイナー達と話していても『なんで日本人はそこまでコダワるの十分使えるでしょ』って言われることの方が多い・・・
先日もお客様が某A&●のレザーウオッチバンドを持ってこられて『修理出来ませんか』との事。。。
商品自体は凄く綺麗だし、故障部分も見当たらない・・・
でも、よぉぉぉぉぉぉく見ると、レザー部分に取り付けられているシルバー製のクロスが真っ直ぐな形状のまま取り付けされているこれじゃ装着した時に、シルバークロスが邪魔になって腕にフィットしない・・・
なんで、この状態で販売出来ちゃうんだろうと凄く疑問
その点、スタンリーは他の誰もコダワらない部分にもキッチリ配慮されているきっと、購入されたお客様でさえ気付かないだろうなぁと思うヶ所にもバッチリコダワって製作されている
これにはいつも感心させられる
今回、お客様からお預かりしてスタンリーにカスタム依頼していたのが"ドゥニーム501XXジーンズ"
1本3万円ほどするみたい・・・
そんな高額なデニムを半端なカスタムを施すようなブランドにはカスタム以来は出来ませんっ
勿論、スタンリーで間違いなしっ
仕上がってきた"ドゥニーム501XXジーンズ-SGカスタム-"は驚くほど穿き手の身になって製作されている
きっと他のブランドなら何も気にせずシルバーパーツを取り付けて、はい完了~ってな事になるけど、スタンリーは違います
きちんと強度のことも考え補強がなされていたり、いつだってスタンリーは彼の産み出すアイテムに自信を持っている為、長く愛用して頂くことを考えたアイテムになっている
単に"シルバーデザイナー"と言うより、正に日本で言うところの伝統工芸の"職人"に近いモノを感じる
彼は自信のことを"デザイナー"とは言わず"メカニック"と言うのですが、正に的を射た表現だなぁと再認識させられる仕上がりでした
こんなカスタム如何ですか?
その他にも
■Custom Leather Jacket 001(カスタムレザージャケット001)
なんてアイテムもありましたが、こちらも最高の仕上がり
皆様もご自身のウェアにカスタムなんていかがですか~
【詳細画像】