1.はじめに

 

『水滸伝』には、三国志(正史、演義問わず)の登場人物と共通する要素を持つ好漢(※1)が登場します。明らかにキャラクター造形が類似する好漢がいる一方で、名前だけとしか思えない場合もありますが、対象としては以下の好漢が挙げられます。

 

【諸葛亮】 呉用、公孫勝、孔明、孔亮

【関羽】  関勝、朱仝

【張飛】  林冲

【関索】  楊雄

【呂布】  呂方

【その他】 秦明、李俊、張横、孟康、李立、楊林、張順

 

これらの好漢について、まずは三国志の人物がどのように投影されているか確認していきます。それに続き、三国志の人物、ひいては歴史上の人物が投影された好漢について、共通するものを見出していきます。

 

「歴史人物が投影された梁山泊の好漢が持つ共通性(二・諸葛亮の投影)」に続く

 

(関連ブログ)

「歴史人物が投影された梁山泊の好漢が持つ共通性(一・はじめに)」本ブログ

「歴史人物が投影された梁山泊の好漢が持つ共通性(二・諸葛亮の投影)」次回(続き)

 

(※1)

本稿ならびに一連の記事「歴史人物が投影された梁山泊の好漢が持つ共通性」において、「好漢」は36の天罡星[天コウ星]、72の地煞星[地サツ星]を宿星とする108人を指します。