VOCALOID5が発表されて、
全体的な機能面がV2~V4時代のエディターに比べて大幅に改良。
というよりほぼ別物になりました。
機能的にはより人間らしい声に仕上げることができるようになったものの、
「別物になって、使いにくい」
「●●に欠点がある」
「V2ライブラリが完全に使えなくなってしまった!」
などの声が色々と上がっています。
そんな中、VOCALOID SHOPの
VOCALOID5の紹介ページを巡っているとこんな文面が。
YAMAHAはVOCALOID5推し推しなので意外と気づかないものですが、
つまり、Cubase(キューベース)ソフト上でV5のボイスが動かせるV4エディター(VOCALOID4.5エディター)がVOCALOID5を買うことで付いてきます。と書いています。
Cubaseとは、DAW(Digital Audio Workstation)または日本においてDTMソフトと呼ばれる製品のひとつです。
分かりやすく言うと、YAMAHAが推してる音楽編集ソフトです。
ごぼうPは先日VOCALOID5を導入し、
同梱されている上記のVOCALOID4.5エディターもインストール。
そして、Cubase付のVOCALOIDを持っていたので試してみました。
Cubaseを起動します。(これは夢眠ネムのパケ版についていたCubase)
Cubase上でVOCALOID4を起動。皆さんの見慣れたエディターです。
使えるボイスを開くと・・・
なんということでしょう。
V3V4ライブラリーに加え、新しいV5ライブラリー、
さらにV3インポートしたV2ライブラリーまでもが
使えるではありませんか!!
緑色に塗ったのは、
ごぼうPがインポートしたV2ライブラリー(青色は歌手音ピコ)。
色を塗っていないのは、V3及びV4ライブラリー。
赤色に塗ったのは、V5ライブラリー。
(Kaori, Ken, VY1, VY2, Amy, Chris, CYBER DIVAII, CYBER SONGMANII)
よって、VOCALOID5で付いてくるVOCALOID4.5エディターは、Cubase上に限りですが、V2、V3、V4、V5のボイスが使えるということがわかりました。
さらに、このエディターはV3V4に使用していたプラグインが使用できます。ごぼうPが以前作成した、中国韓国ボカロ日本語化プラグインも使えるので、たとえV5で中国語ボカロが来ても容易に日本語で歌わせることができるのです。
Cubase付の音楽ソフトを持っている方は、是非使ってみて下さい。
Cubase持ってないよ~!って方はCubaseを単体購入するしかありませんが・・・。一番安い(基本的な機能のみ)のものだと1万円くらいで買えます。
また、ごぼうPのようにVOCALOIDに一緒についてくるものでしたら、
v4flowerのボカキュー同梱パケ版や、心華の日本語版ボカキュー同梱パケ版や、夢眠ネムのパケ版なんかがあります。
V2~V5を一緒に使いたい!という方は
お財布とご相談しながら検討してみて下さい。
V6が出るまで(最低でも4年くらい?)は遊べると思います。
カタカタ(┓´ー`)┓[PC]