ヴィヴァルディがらみでヴェネツィアを舞台にした映画ことなんかを思い出したりしておりまして、
「ベニスに死す」や「ヴェニスの商人」はタイトルからしてまんまでありますけれど、
往年の名作てな感じで「旅情」というのもありましたねえ、キャサリン・ヘプバーン主演の…。
ずいぶんと前になりますけれど、とある同窓会的な集まりでもってご高齢の方々をお連れし、
ヨーロッパ・ツアーの添乗に出たことがありました。
お仕着せのパッケージではなかったものですから、
映画「舞踏会の手帖」の舞台となったコモ湖畔のヴィラ・デステに宿泊!
などということもリクエストされたツアーでしたので、映画がお好きな方々であったのかと。
もっとも、お客様方の若き日には娯楽の王様だったのでしょう、映画といえば。
ですから、ヴェネツィアのサン・マルコ広場にあるオープン・カフェで
皆々寛ぎのひとときであったところへ流しの楽師がやってきますと、
曲のリクエストをして欲しいという声が。
その希望曲というのが「旅情」のテーマだったのですけれど、
当時「旅情」という映画の名前は聞いたことがあっても見たことがなかったものですから
(あれ?もしかして未だ見たこと無いかも…)
タイトルを英語で(もちろんイタリア語でも)言えるはずもなく、
曲を知らないので一節を口ずさむこともできない…。
たぶん「ヴェネツィア!」とか「キャサリン・へプバーン!」とか叫んでみたのではなかったかと。
楽師殿も良くしたもので「Oh!Summertime in Venice!」かなんか言って、演奏開始。
一同満足そうに音楽に身を委ねたというひと幕でありました。
辛うじて主演女優を知っていて助かったなぁと思う一方、
「旅情」のオリジナル・タイトルが「Summertime」だというのは
死んでも忘れないのではないかと…たぶん。
せっかくですから、聴いてみましょかね。
ところでもう1曲思い出したんですが、そちらは映画「リトル・ロマンス」の挿入曲で、
「あ!」と思ってみればヴィヴァルディのギター協奏曲なのでありました。
元々はマンドリンのためのものとかリュートのためのとか言われてますけれど。
ヴェネツィアの「ためいきの橋」の下でキスを交わせば愛は永遠に…
みたいな話を信じた男の子と女の子。
女の子の方は今やすっかり性格俳優になってるダイアン・レインですが、
男の子はどこへ行ったものやら…。
そして、彼らの手助けをする不思議な老紳士役というのが、
ローレンス・オリヴィエでありました。
話自体は(似てないにせよ)
「どうしたって『小さな恋のメロディ』に勝てんなぁ」と思ってしまって、
どうでもいいといえばどうでもいいんですが、
ヴェネツィアの街とこのギター協奏曲の音楽はなかなかに印象的でして、
ふいっと思い出されたわけなのですよ。
ということで、こちらも聴いてみますかね。
ヴィヴァルディ作曲のギター協奏曲から第2楽章ラルゴであります。
なんだかゴンドラに揺られてたゆたうが如しではないでしょうか。
こうしたゆったりめの曲からは「ヴェニスに死す」で使われた
マーラーの交響曲第5番~アダージェットにも思いは飛ぶところではありますけれど、
サンタ・ルチア駅前やらサン・マルコ広場の賑々しさを思うときには、
先のギター協奏曲の第1楽章の方がぴったりくるんですけどね。
「ベニスに死す」や「ヴェニスの商人」はタイトルからしてまんまでありますけれど、
往年の名作てな感じで「旅情」というのもありましたねえ、キャサリン・ヘプバーン主演の…。
ずいぶんと前になりますけれど、とある同窓会的な集まりでもってご高齢の方々をお連れし、
ヨーロッパ・ツアーの添乗に出たことがありました。
お仕着せのパッケージではなかったものですから、
映画「舞踏会の手帖」の舞台となったコモ湖畔のヴィラ・デステに宿泊!
などということもリクエストされたツアーでしたので、映画がお好きな方々であったのかと。
もっとも、お客様方の若き日には娯楽の王様だったのでしょう、映画といえば。
ですから、ヴェネツィアのサン・マルコ広場にあるオープン・カフェで
皆々寛ぎのひとときであったところへ流しの楽師がやってきますと、
曲のリクエストをして欲しいという声が。
その希望曲というのが「旅情」のテーマだったのですけれど、
当時「旅情」という映画の名前は聞いたことがあっても見たことがなかったものですから
(あれ?もしかして未だ見たこと無いかも…)
タイトルを英語で(もちろんイタリア語でも)言えるはずもなく、
曲を知らないので一節を口ずさむこともできない…。
たぶん「ヴェネツィア!」とか「キャサリン・へプバーン!」とか叫んでみたのではなかったかと。
楽師殿も良くしたもので「Oh!Summertime in Venice!」かなんか言って、演奏開始。
一同満足そうに音楽に身を委ねたというひと幕でありました。
辛うじて主演女優を知っていて助かったなぁと思う一方、
「旅情」のオリジナル・タイトルが「Summertime」だというのは
死んでも忘れないのではないかと…たぶん。
せっかくですから、聴いてみましょかね。
ところでもう1曲思い出したんですが、そちらは映画「リトル・ロマンス」の挿入曲で、
「あ!」と思ってみればヴィヴァルディのギター協奏曲なのでありました。
元々はマンドリンのためのものとかリュートのためのとか言われてますけれど。
ヴェネツィアの「ためいきの橋」の下でキスを交わせば愛は永遠に…
みたいな話を信じた男の子と女の子。
女の子の方は今やすっかり性格俳優になってるダイアン・レインですが、
男の子はどこへ行ったものやら…。
そして、彼らの手助けをする不思議な老紳士役というのが、
ローレンス・オリヴィエでありました。
話自体は(似てないにせよ)
「どうしたって『小さな恋のメロディ』に勝てんなぁ」と思ってしまって、
どうでもいいといえばどうでもいいんですが、
ヴェネツィアの街とこのギター協奏曲の音楽はなかなかに印象的でして、
ふいっと思い出されたわけなのですよ。
ということで、こちらも聴いてみますかね。
ヴィヴァルディ作曲のギター協奏曲から第2楽章ラルゴであります。
なんだかゴンドラに揺られてたゆたうが如しではないでしょうか。
こうしたゆったりめの曲からは「ヴェニスに死す」で使われた
マーラーの交響曲第5番~アダージェットにも思いは飛ぶところではありますけれど、
サンタ・ルチア駅前やらサン・マルコ広場の賑々しさを思うときには、
先のギター協奏曲の第1楽章の方がぴったりくるんですけどね。