先日の「ムットーニ 」展でも出向いた八王子市の夢美術館には
これまでも何度か足を運んだことがあるのですけれど、駅から美術館に向かう道すがら、
「あれ?ここってもしかしてユーミンの実家じゃね?」と気がついたのですね。
果たしてこの「荒井呉服店」、HPで見たらばやっぱり!でありました。
まあ、そんなことから思い立ってみれば、
「中央フリーウェイ」に出てくる「右に見える競馬場、左はビール工場」ってやつのですね、
(個人的に競馬場はどうでもいいんですが)ビール工場には行ったことが無かったなと。
かくして出向いたサントリーの武蔵野ビール工場でありました。
またまた梅雨の合間でどんよりとはしつつも雨はないので、
「出かけるかあ」ということですから、当日電話予約をして出かけたのでありますが、
工場の守衛所のところからして(クレヨンしんちゃん的には)若いおねいさんが出迎えてくれるという、
要するに休日はもっぱら工場見学者対応なのでありますかねえ…。
ところで、その守衛所でもって「工場見学です」と来意を告げると
「予約は?」「お名前は?」と問われた後で、衝撃的なひと言が告げられました。
敢えて「blockquote」で囲っちゃいます。
ところで、電話予約の際にも申上げたかと思いますが、お客様には試飲コーナーで清涼飲料をお召し上がりいただくことになりまして…
ぬあんと!ここはビール工場ではないんかいね?と言葉を発する前に、
受付のおねいさんの視線が、乗ってきた自転車に注がれていることに気付くわけです。
向うも申し訳なさそうながら「自転車は軽車両にあたりますので」と。
住まいから8キロくらいかなと、
なまじ自転車で行けちゃいそうだと思ったために工場まで乗り付けてしまいましたが、
ビール工場の見学で最大のお楽しみは最後の試飲ではないのくわぁ!と思ったところで後の祭り。
工場見学の間じゅう、「スタッフが過ってビールをお出ししないよう、これを首におかけ下さい」とは。
「私はハンドルキーパーです」の上に小さな文字で
「車・バイク(同乗者含む)・自転車を運転の方」とありますけれど、
「自転車を運転する」意識はこれまで持ったことがないのでありました。
道交法が出てきてしまうと、ぐうの音もでませんが。
でも、徹底してるなと思いましたのは、工場まで車やバイク・自転車で来た人のみならず、
「今日じゅうに運転する可能性のある方はお申し出ください」と言うのですね。
自己申告頼みではありますけれど、確かに「きちんと注意を促した」ことは間違いないですものね。
ところで、ガイドツアーを担当する別のおねいさんに連れられてグループで移動しながら、
原料たる水(武蔵野台地の深い深い深いところからくみ上げているそうな)と麦とホップの説明に始まる
仕込→発酵→貯酒→濾過→缶詰という製造工程を見て回ることになります。
しかしながら、日曜日には生産ラインは止っているようで、
実際のところが見られないのは工場見学としてはさびしい所です。
先の震災の影響から節電を意識して、工場見学を差し当たり土日のみで受け入れているそうですので、
ま、致し方なしでありますが。
そしてたどり着いた試飲コーナー。
ここに至るまでの間にガイドツアーを率いるおねいさんは、これでもか!というほどに
「ザ・プレミアム・モルツのおいしさは!!!」みたいなことをふきこんでくれてるのでありますが、
「ハンドルキーパーの方はこちらへ」と言われて出てきたのが「なっちゃん」でありました…。
2杯目で「オールフリー」なるアルコール・ゼロのビールまがい飲料を飲みましたけれど、
もどかしさは募るばかりでありまして。
ま、出がけに気がついてHPから1枚プリントを出していったおかげで、
けっこう立派なビール・グラスが貰えましたので、
帰宅したらこれで、うぐうぐと「ザ・プレミアム・モルツ」とやらを堪能するかと思ったのでありますよ。
ユーミンの「中央フリーウェイ」でも聴きながら…。

