好きな色 ブログネタ:好きな色 参加中
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好きな色はと聞かれれば、たぶん「青」と答えるような…。
この煮え切らない返答の理由はといえば、ネガティブ・チョイスの結果だからですかね。

普通は「好きな色は?」と聞かれたら、
素直に文字通り好きな色を答えるのが当たり前やもしれませぬが、
色覚に異常がある者にとってはどうなりましょうや。

健常者とは色の見え方が違うものですから、
見えやすい色を選びだして答えるしかないのではないかと。

ということで、色覚異常の個人的な話は、いろいろ小出しにしてますし、
そうでなくてもまとまった話を書いた気もするのですが、
ブログ内検索をかけても見つからないので、まあここで書いてもよしということで。
(読んだ記憶のある方はスルーしてください)

小学校で今でもやってるのかどうかは分かりませんけれど、
かつては健康診断の一環で、色神検査というのをやっていたのですね。

いろんな色の小さな丸がちりばめてある本を見せられて、
その色たちの集合の中に、何かしら数字が見えるはずなんですが
見えない場合は色覚に異常があると。

この検査を担当する、いわゆる普通の先生(医者とか看護師でなく)にとっては
見えない生徒が現れると戸惑うらしく、
赤緑色弱とも赤緑色盲とも、果ては全色盲と言われたこともありました。
本人的に全色盲ではなかろうなとは思ってますが…。

といいますのも、赤と緑がかぶった状態、
分かりやすくいいますと、春先、5月くらいですかね、
青々とした(この場合実際は緑ですが)若葉の中につつじの赤い花が咲いていても、
ちっとも分からないわけです。

それだけでなく、微妙な光の加減などによっても、赤と緑以外にも判別しかねる色はあれこれあって、
旅行のパンフレットでシーズナリティーによる旅行代金の違いを色で表すのをはじめ、
何かしらの区分けを色でされると実にいらだたしいわけなのですね。
何しろ違いが分からないのですから。

インターネットでもありますね。
色遣いによっては、何が書かれているのか、さっぱり分からんというが。

いろいろな点でバリアフリーが叫ばれ、
階段のところにはスロープがつけられたり、なるたけ段差をなくすような配慮がされたり。
ところが、どうも色が分からない方面への対処というのは、結構なおざりにされているような。

小学校では誰もが難なく数字を読んで通りすぎて検査につまづくと、
「あれ、何色に見える?」などと同級生から聞かれるわけですが、
わざと大きく外した答えを言って、相手を満足させてやるてなこともしてましたねえ。

とまれ、そんなこんなの先天的障害者(?)だものですから、
好きな色は、およそ自分と他者の同定に違いがでないもの、すなわち「青」となるわけです。
「黄」も結構いけますが、ときおり健常者には単なる「黄」であるものが、
光の加減なのか、周囲の色との関係なのか、
目が潰れそうに「黄」がちかちかしてしまうことがありますので、これは次点ですね。

ちなみに、富士通のHP で色覚障害者のアクセシビリティを診断するツールを無償配布していて、
「なかなか、やるじゃん!」と思ったものなのでありました。
日常的に苦労度合いが大きいかというとさほどでもないとは思っているものの、
色覚障害者っつうのもいるんだよねぇてなことは知っておいてもらってもいいのかなぁと…。