*言葉のメモ帳は、語学ビギナーがNHKのラジオ講座を聴いたり、どっかで聞きかじってきたことを少しでも覚えておこうと備忘のため、健気に付けているものです。




今日は、イタリア語です。


allegro 」という言葉が音楽用語では「快速に」みたいなふうに使われていますけれど、

本来のイタリア語では「陽気に」であると聞きかじったことを、ちょっと前に書きました。


それから類推すればすぐに気付きそうなものですけれど、

ラジオのイタリア語講座で今度は「ゆっくり」を表わす音楽用語の実は!が紹介されて、

これもまた「なるほどぉ」と思ったものですから。


音楽用語で「ゆっくり」を表す3種類を取り上げていまして、

ひとつは「Largo」、ひとつは「adagio」、そしてもうひとつが「Lento」です。


この3つのうちで、本来的な意味で速度感を表しているのはどうやら「Lento」だけのようですね。

文字通り「ゆっくり」といった感じ。


Largo」はといえば、「幅広くゆるやかに」とされることもあるように、

幅広さ、広々した感じがイメージとしてのゆるやかさ、ゆったり感に繋がっているようであります。


ですから、番組でも紹介されていましたけれど、

ドヴォルザーク の「新世界より 」第2楽章のラルゴは、

ボヘミアの平原のひろびろ感が漂っていると思われますので、まさに「Largo」がぴったりの様子。


一方、「adagio」の方は、「繊細に、注意深く」といった意味合いがあるようでして、

そうした動きの場合は自ずとゆっくりめになるという道理でありますね。

こちらも実際の曲で考えてみますと、バーバー のアダージョなどは繊細感が満載ですものね。


こうして考えてみると、作曲家先生たちはお考えがあって記号と付けておられるのですなぁ。

当たり前かもしれませんが…。