ロサンゼルスで訪れたピーターセン自動車博物館 には

「ホット・ホイール」のコーナーが設けられていたのですね。


ピーターセン自動車博物館の「ホット・ホイール」コーナー


ミニカーの類いは子供が喜ぶ玩具の一つでしょうけれど、

どうもこのホット・ホイールは日本人の目からみればといいますか、

個人的な思いかもしれませんけれど、どうも派手なデザインだなと。


日本には「トミカ」があって、

実際にある車をどれだけ精巧にちっちゃくするかで勝負しているところがありましょうから、
むしろ「こんな車、そこらに走ってるわけないよね」というような派手派手デザインのものは、
スーパーあたりでお菓子と抱き合わせで売ってる車のおもちゃ

(おもちゃとお菓子のどっちが主か不明ですが)みたいに、
むしろチンケな感じがして、正統派トミカと比べるとどうも格落ちの感が否めないような気がします。


ところがかの博物館の展示をみると、

どうもアメリカではこの派手派手デザインが好まれているような。


ホット・ホイールの展示車両


本来の車の大きさで展示してあるものは、

いわばホット・ホイールの代表選手なのでしょうけれど、それからしてこの車なのですから。
そこではたと思い出したのがこの映画、ウィル・フェレル 主演の「タラデガ・ナイト」です。


タラデガ・ナイト -オーバルの狼- コレクターズ・エディション [DVD]/ウィル・フェレル,サシャ・バロン・コーエン,ジョン・C・ライリー


ひょんなことからナンバー1レーサーの座についた主人公が、
クラッシュのトラウマから車に乗れないどころか、歩くことさえできなくなり…と始まりますが、
このリハビリ過程が「おいおいおい!」というものでして、

ありていに言うとご覧になるまでもない映画ではないでしょう。


ただ、カーレースといえばF1!と思うところが、

そのF1でアメリカの選手が活躍しているようにも思われないのでして、
(いたらごめんなさいですが…)

どうやらF1とは別に「Nascar」というところのレースがアメリカにはあるらしい。
「そりゃ、これだけの自動車大国で、モータースポーツの競技がないわけないよね」と思うわけです。


そして、このカーレースに登場する車が、「ホット・ホイールに似てるな…」と思うと、

なるほどアメリカでは人気があるわけねと気づいたりします。


そんな背景だからこそかもですが、

この何ともいいようのない映画のウィル・フェレル大写しの看板が、
ニューヨークのタイムズ・スクエアにでかでかと出ていたのでしょう。
確か2006年の夏にニューヨーク へ行ったときに見かけました。


考えてみれば、ミニカー好きの日本人の子供の中には、

トミカよりもホット・ホイールの派手系の方を好む場合もあることはあるでしょう。
さりながら、トミカVSホット・ホイールでは圧倒的にトミカ優勢なんじゃないですかね。


これを日本人が国産びいきだからと言えないのは、

河田のダイヤブロックよりもレゴの方がおそらく市場シェアが高いことでも
分かりますので(もっとも、レゴの商品企画力の勝利かもですね)、

日本製品だからトミカ有利というわけでもない。


てなことを考えてきますと、何が流行って何が流行らないかというも

かなりお国柄やら何かと関係しているようで、

興味深いところではあるかなと思ったようなわけなのですよ、今さらながら。


ところで、この映画「タラデガ・ナイト」を見ていましたら、
ホットドッグ早食いの日本人云々という台詞が出てきて、あっと思ったのですね。

というもの、先のロサンゼルス滞在中にもホットドック早食い(大食い)の日本人の話を聞いたものですから。


行き先が物の無いような地域でもないのに、だいたい旅から帰ると痩せている…というくらいに
旅先では粗食だったりするのが常でして、こたびのロサンゼルスでも同様でありましたが、
旅も終わりに近づくと少しはまともな食事でもするかいなと出向いたのがステーキハウスでありました。


「地球の歩き方」 というガイドブックが様変わりしていることは前に書きましたけれど、
いまだにこの本にそうそう高い店が載っているわけもあるまいと高をくくっているところがあって、
結果的には(個人的な金銭感覚ではありますが)びっくり仰天ものだったりしたというのは余談です。


とまあ、脱線話はこれくらいにして、いろんなところにお国柄が出るのだなというお話でありました。そうそう、映画にはまだ有名になる前なんですかね、エイミー・アダムズ がほんとの脇ながら、

いいとこ取ってはいましたけれど。