The Huntington 」からの帰り道、Allenという駅から電車に乗ったのですけれど、
これがフリーウェイの上下線の中間に置き去りにされたかのような駅だったのですね。


フリーウェイに挟まれたMetro Gold Line の Allen駅


さほど本数が多くない電車を待つ間、右も左もばんばん自動車が通り過ぎていくという。

そのときに「やっぱり車社会だねえ」などと思ったりもしたものですから、
予め書き出した「絶対行かねば!リスト」には入っていなかったものの、
Peterson Automotive Museum(ピーターセン自動車博物館)に行ってみることにしたのでありました。


といっても、とかく開館時間の遅い(だいたい昼の12時でしょうか)施設ばかりの中で、
珍しく10時から開いてるこの博物館で時間調整の意味合いもあったのですけれど。


そんなついで気分で出かけた場所ながら、ここはなかなかに面白かったですねえ。
元々ペーパードライバーで車に乗ることも車自体にもさほどの興味はない方なんですが、
古いところから自動車の発達史をたどる、その時代時代に応じた

実にレトロなセットが用意されていたのには、ちょっと心を鷲づかみされてしまいました。


先に谷啓さんの訃報に触れて「シャボン玉ホリデー」を思い出すと言った街頭 も、
この博物館の中にあったものなのですよ。


なんだか夢中になって、車やらセットやらをやたらに撮影してしまいましたけれど、
そのセットの雰囲気はこんな感じです。


古えのガソリンスタンド


昔の自動車ディーラー


店の中のようすも茶目っ気たっぷり。

食料品店の店内ですね


こちらはガソリンスタンドの給油機の変遷。
最初のうちはまるで井戸のようです。


ガソリン給油機の移り変わり



そして肝心な自動車の移り変わりを少々…。


1897 anthony 1921 Ford Model-T


1925 Rolls-Royce 1939 paccard

1942 LincolnP9 1955 corbet


ついでに、オートバイの初期モデルですが、とてもオートバイに見えません。

オートバイの初期モデル?


こうした歴史ものに加えて、ハリウッド・スターや映画で使用された車の展示、
例えばバットマン・カーや「マッハ555」のマッハ号などもあったのですが、

ここは個人的な思い入れから一点。

1965 Hannibal 8


1965年のコメディ映画「グレート・レース」で、

ジャック・レモン 演じる悪の科学者フェイト教授が乗っていた「Hannibal8」という車です。


グレートレース 特別版 [DVD]/トニー・カーチス,ジャック・レモン,ナタリー・ウッド


車というより兵器と言った方がいいでしょうか。
車高の上がり下がりあり、ドリルや大砲も搭載してたんではないかと。

つまりは「チキチキマシン猛レース」に出てくるブラック魔王の「00マシン(ゼロゼロマシン)」を

ご想像いただいてもよろしかと。
いやあここでお目にかかれるとは思ってもいなかったものですから、感動しました!


とまあ、思いがけずも事のほか楽しんでしまったピーターセン自動車博物館なのでありました。