*言葉のメモ帳は、語学ビギナーがNHKのラジオ講座を聴いたり、どっかで聞きかじってきたことを少しでも覚えておこうと備忘のため、健気に付けているものです。




今日は、中国語です。

というより、中国語と英語と日本語の関係でしょうか。


香港の街中、通りの名前を見てみると、

英語と中国語(というより漢字)が併記されているわけですけれど、

英国統治が長いせいか、明らかに英語と思しき単語を漢字にあてはめているのですね。

つくづく外来語の受容にあたっては、日本語のカタカナ表記が

実は大変優れモノであったとも思うわけです。


彌敦道 = Nathan Road くらいはまあいい方だとして、それしてもすごい!

という表記が多々あります。


梳士巴利道 = Salisbury Road
佐敦道 = Jordan Road
域多利皇后街 = Queen Victoria Street


…とまあ、挙げ始めたらキリがないのですが、ここで気がつくことがひとつありますね。

Road と Street の漢字への置き換えかたです。


ここでの例示ばかりでなく、ことごとく(と言っても大丈夫かな…)Road は「道」に、

そして Street は「街」に置き換えられているわけです。


こうなってくると、Baker Street 221Bにお住まいのシャーロック・ホームズ さんの住所を

「ベーカー街」という言い方をするのと共通点があるのだな…と思ったりするのですね。


ところが、中国語表記は少々脇へ置いておいて、

ニューヨークはマンハッタン の道を日本語で言う時には、

縦(南北)に伸びる Avenue を「街」(五番街とかマディソン街」とか)と言って、

横(東西)を貫く Street の方は「丁目」(42丁目とかですね)と言い慣わしているのではないかと。

何だか不思議というか、一貫性がないというか、はたまたそもそも関わりなのいのかもですが。


ちなみに、とっても有名な例外がありました。

とっても有名なというのは個人的思いかもですが、

それはサイモン&ガーファンクル の「The 59th Street Bridge Song(Feelin'Groovy)」でして、

日本語タイトルは「59番街橋の歌」であって「59丁目橋の歌」ではない…。


この歌が日本に紹介された頃は、まだマンハッタンの通りの呼び方が定着してなかった??

そんなことはないでしょうから、これもまた謎ですね。

ただ地理的な言い方で「59丁目」といわれるよりも

「59番街」と言う方が歌のタイトルとしてはしっくりくるのも事実ですが…。