やぶから棒ですけれど、不定愁訴の状態を呈する患者と医者の会話と思ってみてください。
患者:先生、なんだかどうも漢方薬の方も効き目がはっきりしないんですよね。
医者:まあ、東洋医学が体の中から変えていくものですから、時間はかかるかもしれませんね。
患者:でも、あんまりにも効果がはっきりしないと、これまで薬から代えた意味がないというか…。
医者:ただ「漢方薬はどうでしょう?」とあなたが膝を乗り出していうものだから、試してみましょうかと。
患者:そうなんですけどね。
医者:そのときにも、効き目のほどは長い目でみないとと申し上げたと思いますが。
患者:前の薬にひどい副作用があったものですからね。でも、1年も経つのに症状は悪くなったような…。
医者:確かに前の薬と同じような副作用の話が出てきてますね。では、前の薬に戻したいんですか?
患者:どうしようかなぁ。副作用は前の薬の方が断然ひどかったですけど、けっこう馴れちゃって。
医者:・・・・。
患者:そうだ!新薬があるっていうのをテレビで見ましたよ!あれ、どうでせすかね?
医者:テレビなどでは、従来のものとも漢方とも違うので「ぜひお試しを!」なんてやってますねえ・・・。
患者:いいかもしれませんよね!
医者:あんまり臨床例がないんですよね、あれはまだ。なにしろポッと出ですからね。
患者:でも、試す価値はありますよね。それに、漢方薬は今度値上がりするとか言われてるし。
医者:あんまり薬をころころ代えても、いい結果にはならないようにも思いますけどねえ。
患者:だって、1年やって効果なし。それどころか、悪くなってる気がしてるんですから。
医者:薬は即効性とばかりは限りませんよ。最初は副作用が無くなって良かったって言ってましたよね。
患者:そうですね、前の副作用はしんどくて、そのことに馴れちゃうのもまずいなと思ってましたから。
医者:そうでしょう。もう副作用のこと、忘れちゃったのかと思いましたよ。
患者:ですから、あれもだめ、これもだめとなれば、やっぱり新薬を試したい気もわかるでしょ、先生!
医者:そうですか。ただ、どの薬にも一長一短があるということは気にしておいてください。では、お大事に!
患者:ありがとうございました!
医者:(独白)全く治す気があるんだかどうだか・・・。
いったいなんのこと?と思われる方もおいででしょうけれど、
昨日の今日ですから何となく「こういうことが言いたいのね」と察する方もおいででしょう。
普段は政治向きの話題を書くつもりは全くないのでして、
自身の思うところに従って「こうあらねばならん」といったこを発信しようなどとは
毛頭思っていないわけです。
が、昨日の今日でぐるぐると思いがめぐるようなことがあるものですから、
こんな形で吐き出させていただきました。
いつもどおりの記事を覗きに来られた方には、ご容赦をお願いいたします。