*言葉のメモ帳は、語学ビギナーがNHKのラジオ講座を聴いたり、どっかで聞きかじってきたことを少しでも覚えておこうと備忘のため、健気に付けているものです。
今日は、フランス語です。
エルキュール・ポワロが相棒のヘイスティングス大尉に向かって、呼びかけるひと言。
mon ami
翻訳にあたっては、「我が友よ」なんつっても雰囲気がでないので、
そのまま「mon ami(モナミ)」としてありますよね。
ヘイスティングス大尉が男性なので「ami」であって、
女性の友達だったら「amie」になるのだなというのはすぐに腑に落ちたんですが、
つうことは「mon amie」だな…とはならない!のが、「おいおい」です。
英語で言えば「my friend」ですけれど、名詞の性がそもそもありませんから、
「my friend」は男性の友だちでも女性の友だちでも変わらない。
とっころが、フランス語の「mon」の方は、文法用語でも「所有形容詞」なんだそうで、
ようするに形容詞の仲間だとすれば、後ろにつく名詞の性によって変化してしまうわけですね。
ですから、「私のおんな友だち」と言いたいのなら、
ma amie
といわねばならんのだそうです。
ここで、語り手の「私」自身の性はまったく関係がないとはいえ、
いざあたふたすると、「男の私ならmon」、「女の私ならma」とか余計なことを考えてしまうそう。
こういうことを考えていくと、つくづく英語は簡単!…なはずなんですけどね(笑)。
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