*言葉のメモ帳は、語学ビギナーがNHKのラジオ講座を聴いたり、どっかで聞きかじってきたことを少しでも覚えておこうと備忘のため、健気に付けているものです。
とある本を読んでおりましたら、こんな言い回しに出くわしました。
うだつの上がった家々が建ちならぶ街並
「うだつのあがらない」とは慣用句としてよく聞きますけれど、
うだつの上がった家とは…そも、「うだつ」って何だぁ?というわけです。
相変わらずものを知らないものでして。
調べてみますと、
どうやら隣家が火事になったときに延焼を防ぐための防火壁の役割を果たすもの、
これを「うだつ」というようですね、歴史的には紆余曲折はあるものの。
そして、防火壁という実用的なものからだんだんと装飾性を競うようになって、
立派なうだつを上げられる家は押しなべて金持ちということになっていったそうな。
そこから、うだつのあがらない家というのは金持ちでない、極端に言えば貧乏人と見られるわけで、
「あんたぁ、まったくうだつのあがらない男だねぇ」なんつうふうに使われるようになったという。
ただ、「うだつのあがらない」がダメ男の枕詞のように使われるのは、
立派な家を建てることが男の甲斐性と思われていたからなんでしょうかね。
たぶん、女性に用いる例は見当たらないですよね。