このところ、机上の空想旅行 のことばかり書いているので、その類いかと思われるかも・・・

ですが、実際には映画のお話です。


タイトルが「大陸横断超特急」。

これでは、ほとんど「見たいな!」という気持ちを起こさせないものでありましょうけれど、

その予想は大きく覆されるのではないでしょうか。

もちろん、良い方に。


1976年のアメリカ映画ですから、かなり古い。

でも、「ドリフの大爆笑」を何度見ても笑ったりしてしまうように?

よく出来たコメディは、いつでも笑えるものですよね。


大陸横断超特急 [DVD]

長らくDVD化されていなかったように思うのですけれど、ふと立ち寄ったHMVで発見。

この手の古い映画で、しかも誰も知ってるヒット作でもない(事実だからしょうがない…)ものは

だいたい1,000円とか1,500円とかで発売されるのが常(?)なのに、これは何と3,990円!

Amazonだと少し安いですけれど、騙されたと思って(買わずともレンタルで)ご覧くださいね。


ロサンゼルスからシカゴまで豪華列車で移動するジョージ(ジーン・ワイルダー)。

車中では魅力的な美女ヒリー(ジル・クレイバーグ)と懇ろになって、この上ない旅になるかと思った矢先、

コンパートメントの窓外に、列車の屋根から死体の落ちるところを目撃したところから始まる

とばっちりの数々。


ストーリーをあまり話してしまうと、詰まらなくなってしまうところではありますが、もうひと言だけ。

悪玉とのおっかけっことヒリーを守らなくてはとの奮闘があだとなって、

ジョージは、ふたたび三度と列車から振り落とされ、おいてけぼりを食ってしまう…

にも関わらず、ふたたび三度、なぜか列車に舞い戻って、またまたトラブルに。


DVD化されてのメリットは、日本語吹替版でも見られるという点にあります。

ジーン・ワイルダーを当てる広川太一郎の、「どこまでが台本なの?」と勘繰りたくなるしゃべくり。

そして、ジル・クレイバーグの何ともセクシーな声が、

「ドラえもん」ののび太や「アルプスの少女ハイジ」のペーターをやっている小原乃梨子だというギャップ。


ストーリー展開とあいまって、素敵なアメリカ大陸横断(というより、縦断)の旅が満喫できますよ!