この間、新聞に「新幹線の車両がどんどん様がわりしている」という記事がありました。

初代新幹線である「0系」には、非常に懐かしい思いがありますけれど、

その後に出たいろいろな車両はどんどん鼻先が長くなって、

空気抵抗やら何やらの研究が進んだ結果とはいえ、

アヒルのくちばしみたいになってしまっているのが残念なところです。

せめて「500系」くらいが「かっこいい!」のではと、個人的には(鉄ちゃんではありません、念のため)


JR西日本「500系」

というようなことに想いを馳せると、

そういえばJR九州のいろんな列車って頑張っちゃってるよなぁと思いだしたりするのですね。

また、そういうタイミングで、JR九州の列車デザインのあれこれを集めた企画展があったりするわけでして、

INAXギャラリー で見てきたのでありました。


「デザイン満開 九州列車の旅」展

展示の数々を覗いてみて、あらためて「凄いものだ!」と思ったのは、JR九州の力の入れよう。

それまではもっぱら家具や建築の関係を手掛けていたデザイナーの水戸岡鋭治さんを起用して、

車両そのもののデザインはもとより、内装などにもオリジナルなコンセプトを持ち込んだ

独特の世界を作り上げたわけなのですね。


画像を勝手にもってくると怒られてしまいますから(やっと著作権に目覚め始めた…遅い!)

JR九州で活躍する列車たちは、こちらをご覧ください。→JR九州のHP


どうです?なかなかのものでしょう。

「ソニック883系」や「リレーつばめ」はちょっとロボットっぽ過ぎると思いますけれど、

「かもめ」なんかはいいですね。

でも、先のINAXギャラリーのHPで見る、しゃれたアングルの写真にはゾクっとしますし、

内装を写したものも洒落た感じが伝わろうというものです。


九州は残念ながら、博多と長崎、鹿児島という点で旅をしたことしかないものですから、

縦横に走る個性的な列車でもって、あちこち回って見るというのも、

むしろ贅沢な旅なんだろうなと。

そんな旅情をかき立てるに充分な展示ではなかったかなと思うのでありました。


そうそう、INAXギャラリーのお隣にブックギャラリーという本屋さんがありまして、

アート系の書物がたくさんあります。

お好みによっては、ここだけでも充分楽しめてしまうでしょうねえ。