朝起きぬけにちょっとTVをつけてみましたら、「へえ~、そうなの!」ということをやっていたものですから。
日本TVの「目がテン!」という、あれこれ実験する番組ですけれど、
血液型に関して、いろいろと探究しておりました。
血液型と聞いて、すぐに頭に浮かぶ性格との関係。
これは、いろんなところで「お互いに関係なんかないもんね」と言われていながらも、
「いやいや、やっぱり」と思ったり。
日本の場合は、血液型の分布が、AとOに偏りはあるものの、4種類に散らばっているわけですけれど、
南米のボリビアあたりではO型が8割を超え、AB型は一人のいないのだそうですよ。
「ボリビアは、おおざっぱな人ばかりなのか?!」というと、そんなことはないわけで、
番組の中でも改めて、医科歯科大の教授が
「血液型と性格との関わりに科学的根拠はない」
と言っておられました。
ただ、これもすでに聞いたことのある話ですけれど、
血液型によって罹りやすい病気があるということなのですね。
これは、血液が型によって持つ抗体の種類が違うということで、
細菌との相性の良し悪し(良くあってほしくはありませんが)があるということです。
ですから、先に紹介したボリビアなどでは、
おそらく何らか熱病のようなものに抵抗力のあるものとして、
長い年月を経てO型が勝ち残ったというふうなことが想像できるのですよね。
と、ここまではよく聞く話で、赤血球のお話ですが、
今回の注目点は、むしろ白血球の方なんですね。
白血球のHLA(ヒト白血球型抗原)には、100種類以上の型があって、
ひとりひとりは、そのうちの6種類を持っているのだといいます。
そして、3種類は父親から、もう3種類は母親から遺伝として受け継ぐのだそうですよ。
さて、ここで実験。
父娘仲のよい5組が登場して、
娘の方に父親を含めた5人のおじさんのTシャツの臭いをかいでもらうというもの。(うげ!)
結果はどうかといいますと、ほとんどが「いちばんくさい!」と娘が反応したのは、
自分の父親のTシャツだったという…笑えない?お話。
俗に言う「おやじスメル」のようなものとは関係のないものでして、
肝心なのは、白血球HLAの型の近い人ほど、何かしらにおう、くさいと感じるのだそうです。
これは、HLAの型の近い人どうしでなくて、できるだけ型の異なるどうしの結びつきによって
人間という「種」の存続を図るためのもののようなのですね。
赤血球での話を敷衍して考えれば、
血液タイプの似た者ばかりでは、何かしらそのタイプに親和性のある細菌で病気が蔓延すると
「人類絶滅の危機」(映画にはよくありますが)てなことになりかねない・・・
こんなことを防ぐ機能が、本来的に人間に備わっているということでしょうか。
それにしても、HLAの型の近い人ほどくさいと感じるというのは、
やっぱり笑えないというか、にが笑いというか・・・微妙な話ではありませんか。