「宮廷画家ゴヤは見た」 に出演しているハビエル・バルデムがカナリア諸島の出身と知って、
やおら大滝詠一の「カナリア諸島にて」を思い出したのですね。
かつてミリオンセラーを記録するバカ売れしたアルバム「A Long vacation」の収録曲ですけれど、
この「カナリア諸島にて」という曲は、「カナリアン・アイランド、カナリアン・アイランド」と聞こえるところがあって、
英語でいうなら「キャナリー・アイランド」なんじゃなかろうかなと、
ずいぶん疑問に思っていたものでした。
とはいえ、本来スペイン領ですから、スペイン語でいうのが最も正確なのでしょうけれど。
しかし、スペイン領と言いながら、場所としてはモロッコ南端の沖合といったところですので、
大航海時代の名残以外の何物でもないような気もします。
15世紀末以来、スペイン領ということですから、
その後のスペイン人の植民によって住んでいるのもスペイン人が多いでしょうし、
地理的な点とは関わりなく名実ともにスペイン領と言えるのかもしれないですが。
もっとも、地理的なものとの関わりなさは、セント・ヘレナ島 がイギリス領であることの方がびっくりもの。
なにしろ絶海の孤島のようなものですし。
ナポレオンが流されたのも、むべなるかな・・・
というところで、映像的には季節はずれ感丸出しですけれど、
大滝詠一の「カナリア諸島にて」を聴いてみましょうか。