取り立てて選択の意図もなく、しばらく見てないなというだけですが、
映画「ダンテズ・ピーク」を見ました。
そしたらこれがですね、かなり怖い・・・
火山が噴火するという映画だということは覚えていましたけれど、
ストーリー展開を忘れていたので、初見と同じようなもの。
予測不可能な「噴火」というゼロ・アワーに向けて、
最初のうちはじわじわと。
山懐にある温水のプールがやおら突然煮え湯になってしまったり、
人知れず火山性微動が起こっていたり。
この辺りは、「来るぞ、来るぞ、来るぞ、来るぞ・・・」と言われているようなもので。
これが、いざ「来たぁ~!!!!」になる、つまり大噴火が起こると、
火山弾は降ってくるは、溶岩は流れてくるは、湖は酸化してしまうは、
濁流に橋は流されるはと、大混乱状態なわけですね。
一難去ってまた一難どころか、二難も三難も波状攻撃でくるわけでして、
文字通り手に汗握るとはこのことで、じっとり汗ばむ両手なのでした。
そして、「おいおい、こんな状況でそうなるの?」というお決まりのロマンスも。
ピアース・ブロスナン演じる火山学者ハリーに、
コーヒーショップ経営の市長レイチェル(ほっぺを真っ赤っかにしたリンダ・ハミルトン)が
思いがけずも一目惚れ(としか言いようがない)で、なんとももどかしくも思わせぶりなシーンには
苦笑させられますが。
B級チックながらもかなり見られる映画だなと思いつつ、
最後の大火砕流になってくると、どうしても雲仙普賢岳を思い出してしまい、
「こういう災害ものっていうのは、ひとごとではない人たちっているよなあ」
と思ってしまうと、深刻になってしまうところでもありました。