とある講演で「自律移動支援プロジェクト」というものが紹介されていました。
知っている人は知っているのでしょうけれど、全く知らなかったのですね。
すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築する「ユニバーサル社会」の実現に向けた取り組みの一環として、社会参画や就労などにあたって必要となる「移動経路」、「交通手段」、「目的地」などの情報について、「いつでも、どこでも、だれでも」がアクセスできる環境をつくっていく。
・・・ということを目的としているようなのですけれど、
いろいろなところで試行されているようで、
東京でいえば「東京ユビキタス計画」というものがあるようで、
ICタグなどの情報新技術を活用して、「いつでも、どこでも、だれでも」が必要な情報にアクセスできるユビキタス・コンピューティング社会の実現に向けて、わが国の優れた情報技術をもとに情報インフラ整備を推進するとともに、国際展開を視野に入れた情報インフラの標準化を目指します。
・・・てなことなわけですが、はっきり言うとさっぱり分かりません。
そうは言っても、実験は行われているよなのですね。
例えば、上野や銀座では街中に多数のICタグが埋め込まれていて、
携帯端末のようなもので情報を受信することが行われているのだそうです。
「ああ、それは便利ですね」
と思うよりも、なんだか妙に「怪しげだなあ・・・」と思ってしまったわけです。
人知れず(まあ、知ってる人は知っているにしても)、
大都会の真ん中にICチップが埋め込まれたりしているという「近未来SFじゃないんだから」
という思いでしょうか。
目的は情報提供なのでしょうけれど、
それができるんなら別のことに応用することだってできちゃうのではないかと。
同じ講演の中では、
顔の認証システムで瞬時に入場者の性別・年齢が判別できるというのも紹介されてました。
性別不明、年齢不詳みたいな人もいますから?誤差はあるにしても、
すでにコンビニで来店者分析に使われているてな話を聞くと、
またしても「胡散臭さ」を感じてしまうのですね。
単純に技術の進歩と割り切ればいいんでしょうかね。
先に「東京ユビキタス計画」に類似のものは、
青森、静岡、奈良、大阪、和歌山、兵庫、熊本の各県にもあるようです。
「自律移動支援プロジェクト」のHPはこちら ですけれど、
個人的には全くストンと落ちない内容ではありました。