都会をどう思うか、田舎をどう思うかは、全くもって人それぞれだと思うのですけれど、
個人的には完全に「自然貧乏」ではないかと。
つまりは、自然に貧乏している・・・ということですね。
端っこの方であっても、東京生まれの東京育ちで、
いわゆる自然というものが近くにあったとは言えない環境で育ったわけですが、
東京でも東の端の方から西の端の方に流れてきて、
周囲にはかなり緑も多くなったと思いますけれど、
やがてはさらに「西に流れるか・・・」と思ったり。
とは言いながらも、あんまり流れていって、
ところに寄っては美術展も音楽会も行けなくなるのも「しんどいかなぁ」と
二律背反に悩んだりもするわけです。
とまあ、前置きが長いですが、都会の人がふとしたことで自然に触れると
みょ~に感動してしまったりするのは、映画などの世界にもよくある話で、
しかもそこには必ずと言っていいほど、朴訥な田舎の人が出てくるのですね。
まあ、「プロヴァンスの贈り物」 なんかも近い傾向にあります。
そこで「画家と庭師とカンパーニュ」ですけれど、やっぱり朴訥な人が出てきました。
タイトルにもある庭師の人ですね。
でも、ちょっと傾向が違うのは
都会からやってきた画家と
朴訥な田舎者庭師とが実は幼馴染だということ。
大人になって画家になった人ももとはと言えば、自然の中の人だという。
普通の設定とは、そういう違いはあるものの、
それにしても、どうして田舎の人は朴訥なんでしょうか。
そして、都会の人を何かしら感化するものを持つのでしょうか。
それは周囲を取り巻く「自然だぁね」などとうそぶくつもりはないのですけれど、
なぜに都会人は癒されてしまうんですかねえ。
今回は全く結論はありません。
なんでなんだろうなぁ・・・