例えばミステリー、例えば法廷もの・・・これらの映画を見るときに、
ストーリーの辻褄というものにどうしてもこだわってしまうところがあります。
いわゆる謎解きがメインであればなおのこと、
話の整合性はどうしたって気になるものですよね。
もっとも、話の流れやひとつひとつの動作やセリフに違和感がないかどうか
という点では、何もミステリーの類いであるかどうかに関わらず、
ストーリー展開の上では気になることにもなります。
自然とそういう見方をしているというのが実際のところだと思うのですけれど、
これが不思議なことにコメディの場合は、どうやら見る側の心構えが違っているなあ・・・
と、今更ながらに気がついたのでありました。
売れないロックバンド(ブレンダン・フレイザー、スティーヴ・ブシェミ、アダム・サンドラーという最強トリオ!)が
自分たちのデモ・テープを番組で放送してほしいばかりの気持ちで乗り込んだラジオ局。
そんなつもりもないのに、ラジオ局を乗っ取ったことになってしまって・・・
はぐれ者たちらしい行動がロック・ファンに火を付けたのか、
ラジオ局を取り巻いたやじうまたちを前に、警察に要求して実現したステージでのライブを展開することに。
そんなバカな?!ですけれど、こういう話に目くじら立ててもなあというのが、心構えとしてあるわけです。
まあ、そうは言っても、ストーリーが練られていた方がもちろん良いとは思いますので、
同じブレンダン・フレイザーなら「タイム・トラベラー」には及びませんけれど・・・