「遠距離恋愛」を扱った「イニシエーション・ラブ」を読んだ からというわけではありませんけれど、

映画「近距離恋愛」を見てきました。


Made of honor

少々画像が大き過ぎですけれど、理由の一つは主演男優の顔を見ていただこうと思ったわけで・・・。

まあ、パトリック・デンプシーもさすがに顔を大写しにしないといけないほど無名ではないでしょうけれど、

あの「魔法にかけられて」 で、おとぎの国からやってきたお姫さまにプライベートライフをかき回されて

しまう、人の好い男をやっていた人なわけです。


そして、本作でも(女性にルーズなところは違いますが)やっぱりお人好しっぽいところを演じて、ピタリ!

なんだかパターンが出来上がってしまうのでは・・・と余計な心配を。


ところで、大きな画像のもうひとつの理由(ということでもないんですが)。

よっく見てくださいね。

この二人、どういう関係に見えるでしょう?

極めて単純に、「恋人どうし」って見るのが自然だし、素直だし…と思うんですけどねえ。


これが、映画の中では「ともだち」なわけです。

本人が、あるいは本人たちが「ともだちだけんね」と思っていても、

回りからみれば、「ともだち?どう見たって、そんなわけないじゃん」という間柄というのは、

日常的によく見かけるほどではないかもしれないですが、

映画やTVの中ではよくあることなわけです。


ただ、ここで誰にでも思い当たるふしがあるのでは?と思うのは、

「もしかして、恋?」と気づく瞬間と、「いやいや、まさかそんなことは!」と思い直す瞬間のこと。

意識するお互いが、「自分の側で恋愛感情を抱いているのかどうか」、

そして「相手の側が自分に恋愛感情を抱いているのかどうか」、その両者を総合的に判断しながら、

(って、そんなデータ解析みたいもんじゃあないですが)

「もしかして、やっぱ、恋?」、「いやいや、まさかそんなはずは!」と心の中でシーソーを繰り返すのですが、

そのシーソーのリズムが、二人でずれている!という点なのですよ、言いたいのは。


ずれてなければ、おそらくはとっくに恋人なわけですしね。

それが分かるだけに、もどかしさ感は倍増するのではないかなと、思うのですね。


そんな関係の二人が、映画の中では結局どうなるのか・・・

これは、予想を全く裏切らない結末に至るのですけれど、

それだけに第3の登場人物になってしまう人の、「そりゃ、ねえだろうよ!!」が聴こえてきますね。