本当なら今晩もコンセルトヘボウで演奏会を聴こうと思っていたのですけれど、
今日のチケットは完売。
やっぱりドヴォルザークの「新世界」だと、有名曲だからというので聴きにくるんでしょうか、
こちらの人たちも…。カレー劇場、何と王立!
「パイレーツ、パイレーツ」
 
で、その変わりに何かお楽しみはないかと、
ライツェ広場のAUB(プレイガイドみたいなとこです)で買ったのが、カレー劇場 というところでやっているサーカス公演。

「パイレーツ、パイレーツ」をいうタイトルがついていましたから、海賊ものの物語仕立てでいろんなことをするんだろうとは予想がつきましたけれど、
よっくみると、ロシアと中国のコラボレーション?!
なっ、なんだ??

見てみると、衣装などをそれらしくして「海賊」っぽさを出しているわけですが、驚いたことに!中身は全て、
中国の雑技団なわけですね。
いやあ、アムステルダムで皿回しを見るとは思わなかったなぁ・・・(ぽかん・・・)

かつてジャッキー・チェンもそこで腕を磨いた(と聞いた)雑技団ですが、
確かに「へえ~!」ってことをやってくれるわけです。

機敏さ、バランス、力技などなど
(いたいけな女の子にこんなことさせていいのか!と思う場面もありますが)
そうとうな練習を積まないとできないことばかりなわけですね。
それに、今話題の「千手観音」、見ちゃいましたねえ。
今度日本に来るらしいとは聞いていたのですが、アムスで見ちゃうとは。
ただ、この「千手観音」は、真正面から見ないと驚きはありませんね。
見えている一人の後ろに、何人も連なっているのが隠れている状態で、
「バッ!」と何本も手が出てくるところが衝撃的(笑劇的?)なわけですから。

そうそう、ロシアとのコラボはどうなったのか?空中ブランコみたいなので、二人だけでてきましたっけ…
今や、ロシアと中国の、本当のコラボレーションは難しいんでしょうか・・・?

珍しいところで珍しいものを見ちゃったなということで。