関根眞一「となりのクレーマー」 すっかり定着しちゃったんでしょうかね、「クレーマー」という言葉。

著者のように百貨店のお客様相談室なる部署に勤務している人は、
さぞかし毎日クレームの嵐なんだろうなと想像するだけで滅入る気がしますけれど、
何と著者の関根眞一さんくらいクレーム対応の達人になると、
クレームには人間の「生」の姿が現れて、
考えようによっては「こんな面白い仕事は無い」というほどになるようで・・・。

そうなのかあと思わないことはないですけれど、
だからといって、「クレーム対応ならこの人!」
みたいになりたいとも思わないのですけれど。

10月1日の人事異動で、
多少クレーム対応らしきこともしなくてはならないことが予想される部署に異動になって、
すでにそれらしきこともやってはいるのですけれど、
そういう電話やら何やらは無いに越したことはないなあと、つくづく。

それにしても、この本に登場する事例は、最初からかなり金品目当てのところがあるらしく、
クレームしてくる本人は全く気づいていないのでしょうけれど、
「これって、恐喝ではないの?」と思えるようなものなのでありました。

電車が遅れると駅員に殴りかかる人がいるとは、昨今よく聞く話ではありますが、
なんでまあ、こんな世の中になってしまったのですかねえ?