スフェヘニンゲン海岸 早いもので、最終滞在地のアムステルダムへ
移動する日となりました。

デン・ハーグの北郊、北海の海岸沿いのホテルに泊まって海を目の前にしながら、
このまま移動してしまっていいのか?

そんな思いがふつふつと湧き上がって
きましたので、ホテルで朝食後
このスケベニンゲン海岸に出てみたのでした。

おお、そうなのですよ。前にも言いましたが、
ここはSchevenigenいいまして、
カタカナ英語的にはスケベニンゲンという
妙な名前のところなのです。

ガイドブックなどによりますと、北海きってのリゾートで、ここではトップレスが当たり前!だという・・・
だから、スケベニンゲンなのでなくって、現地語的には、スヘフェニンヘンですけれど。

そんな北海きってのリゾートが、今は8月とはいえ、月曜の朝だもんですから、
ジョギングに励む人が一人、二人見られるくらいで、ひとかげもまばらでした。

ですから、とりあえずはここに一歩を印した
証拠写真でもとっておくかと思ったら、
(← これでも証拠写真のつもり・・・)
昨日の雨とはうって変わって、じりじりと日が照ってきたのです。
 
とはいえ、波は荒く、風も冷たく…水も…
と言ってる間に、大波がザッパァーン!!!!

下半身がずっぽしぬれてしまいましたぁ。
こうなったら、下半身も上半身も一緒(な、わけないけど)、
だぁれもいない海に飛び込んで行きました。
(と、短パンの下に、海水パンツを履いてきてるところが
 なんとも姑息だったりしますが・・・)

ぶるぶるぶるぶる~!
(これは、震えているんでなくて、身体をふるって水を切っているさまを想像してください)

いやぁあ、気持ちよいではないですかぁ!
今まで臆していたのが、バカみたいに最高に気持ちいいです。
相変わらず誰もいない海で、波に戯れること、しばし・・・来た甲斐、あったぁ!

海岸にもオランダらしく、デック・ブルーナ Aquarious hotel

なんだか一日中、海にいたい気分に駆られてしまったのですけど、ホテルのチェックアウトもあるし、
アムスに行く前にどうしてもマウリッツハイス美術館は見たかったので、
ホテルに帰ってシャワーを浴びたのでした。

そうそう、言い忘れたことがいくつか。
一番上の右側の写真の真ん中に海中展望台みたいなとこが見えますよね。
ここは、なんとバンジージャンプできるんですよ。
高ぁいところが飛び出して、びよょょぉんと海面すれすれまでゴムが伸びて・・・
昨日の夕方、2度ほどやってる人、みました。

それから、すごく砂浜の砂がさらさらなんですね。

そして、その砂浜にある貝殻が、日本ではみかけない色合いの青っぽい縞が入っているものはとても綺麗で、
はたまた薄茶色の縞が入ったものは貝の湾曲具合から「まるで木星か?!」と
イメージの広がるようなものもあっていくつか拾ってきてしまいました。