このところ、久しぶりにカンフー・アクションの「ツイン・ドラゴン 」や、
破天荒なコメディ「ぼくたちと駐在さんの700日戦争 」を見たことで、
改めて映像でなければできないことってあるなあと思ったわけです。
でも、映像化という意味ではTVでも映画でも一緒だしなぁ・・・と思ったりもしたのですけれど、
TVと映画の違いのひとつは、かけてる費用がずいぶんと違うだろうなあと。
TVが、CMのスポンサー頼みの資金によって1回だけの大満足を与えるというよりは、
次回もその次も見たいという気にさせて、何度も何度も番組のみならず、
スポンサーのCMも目に触れさせるという目的があるのに対して、
映画の場合は資金の投入も大きく、それを使って一球入魂の大満足が得られる仕立てを目指すわけですね。
そうだからこそ、映画の方が仕掛けが大きくなろうというものです。
ただ、これはスケール感という点だけでなしに、特撮をふんだんに盛り込むなどというのもありなわけですね。
そうすると、スケールの大きさはないけれど、実はずいぶん制作に資金が必要だという可能性もあるわけで、
その場合、見る側とすると、「映画館で見るかどうか」を判断する際に、
「レンタル(DVD)でもいっかなぁ」と思ってしまうこともあります。
そこいら辺で考えてみると、
改めて見てみた映画「カンフーハッスル」は
映画館向きだといえないこともありません。
普通のカンフー・アクションものであれば、
TVの方が、目玉であるカンフー・ファイトのシーンが
よく見えるということがあるかもしれません。
その手の映画はもとより、大したストーリーではないので、
叙情的なシーンが挿入されたりということも、およそありませんから。
ただ「カンフーハッスル」の場合、
ばかばかしいとまで思えるアクションの数々は、
特撮の限りを尽くしているわけで、ある種、お金かかってんだろうなあと思えますし、その派手さ加減は、大きなスクリーンでの鑑賞にも堪えるものではないかと。
(どんなアクションが展開するのかは、見てのお楽しみということで・・・)
でもまあ、この映画にたくさんの制作費をかけちゃうのって、どうなの?とも思わないではないですよね。
ま、「少林サッカー」を楽しめた口なら、文句もないでしょうけれど。
