珍しくCSをつけてみたら、
Wowowで「僕の、世界の中心は、君だ。」が始まるところでしたので、
つい今しがたまで見てしまいました。

僕の、世界の中心は、君だ。 [DVD]/チャ・テヒョン,ソン・ヘギョ,イ・スンジェ

恥ずかしながら、
「世界の中心で愛を叫ぶ」にインスパイアされたストーリーなのだろう
と思っていましたら、まんまだったんですねえ!
知らなかった・・・

まんまとは言いながらも、山崎努がやってた(実に個性の際立つ)写真館のおやじが、
サク(つまりは男の子)の方の、葬儀屋をやってるおじいさんになってたり、
その初恋の彼女がすでにお墓に入ってしまっている原作に対して、
韓国版ではおじいさんの初恋の人の死はリアルタイムで展開しますし。

数年経ってから、あの頃を思い出すという「入れ子」の構造は、
日本版の方が断然凝っていて、面白さの深みを醸し出す一方で、
やっぱり最後に「エアーズ・ロック」に行こうとするのがあまり唐突だったりしますが、
韓国版では思い出の島(この島のエピソード自体は日本版のままですね)に
行きたいというのはリアリティがあるように思ったりします。

ところで、(日本版の)最後の最後で、サクが「助けてくださぁい!」と叫ぶシーンがありますけれど、
ああいった大きな感情露出は韓国版でこそ馴染むのかなと思っていたところ、
このシーンは実に静謐さを持って作ってましたね。
肩透かしとともに、こちらの方が染み入るとも。

でも、韓国版の高校生男女は、どうみても高校生に見えないとか、
つまりは、一長一短かなと・・・